日時:令和7年7月12日(土)
会場:東京都新潟県人会館2階ホール
会長:堀井正人
東京柏会は戦後間もない1951年に発足
東京柏会は、「新潟県柏崎高等学校」の「柏中・柏高同窓会」の東京支部です。
1951年に在京の若い卒業生が集まって結成したのが始まりでした。
現在会長を任されている私がまだ生まれる前の話です。
終戦後まだ間もない頃、学生や若い人たち中心の幹事団は、若く気概に満ちたグループだったことは想像に難くありません。
当然、年一回の総会にも若い人たちの参加が多く、その場が縁となって結ばれたカップルもあったといいます。
微笑ましい当然の流れでしょう。
当時は、たくさんの同窓会や地方出身者のグループ等も創立され、エネルギーに溢れていた時代。
今も東京での一極集中という点では変わりないものの、大きく変化しているのは、どこも高齢化が進み、若い世代の参加が減っていることです。
数年前、有楽町の東京柏会総会の折り、私が司会をし、テーブル席を眺めていた時にふと気付きました。
「女性がほとんどいない・・」これはもはや、若い人などと言っている場合ではない。
文化は女性が支えていると言っても過言ではありません。
女性が参加しないということは、それだけで足を運ぶために必要な魅力や楽しさが乏しいことの証でもあります。
そこで、たまたま「新潟県人会」夏の椿山荘での会に出演していた、ウクライナのヴァンドゥーラ奏者カテリーナさんの歌声を聴き、後日、直接出演交渉をしました。
幹事の方々からも賛同を得て、令和6年7月の総会のメインは、これまでにない試みで「カテリーナ平和への歌声コンサート」に決まりました。
総会は大いに盛り上がり、共感と感動のうちに終了。ウクライナ支援のための寄付金も集まりました。「次回総会の講師も女性でいきたい」と考えていたところ、ある女性幹事から、同期の獨協大学学長・前沢浩子さんを紹介されました。
英文学の研究者でもある彼女が示してくれた講演タイトルは「ニューシネマパラダイスから学べること」。
タイトルを見ただけで興味が湧き、その時点で半ば成功を確信しました。
令和7年総会は女性の参加者が三割に
そしていよいよ、今年令和7年7月12日は、会場を「新潟県人会館ホール」に移して初めての総会。
当日は100名をを超える卒業生が集まり、そのうちの30名程が女性。約三割です。
もちろん前沢先生の講演は大好評。
その後の懇親会も和気藹々の中で、楽しい集いとなったことは言うまでもありません。
令和8年度の7月にもまた同ホールをお借りする予定になっています。
皆さんが足を運びたくなる企画と雰囲気づくりを、今後も引き続き幹事団で推進していくつもりでおります。
新たな参加者を視野に入れて、東京柏会の運営を考えていったときに、この新しく明るい会場で開催できることも、魅力として加わるのではないでしょうか。
そんな素敵な環境を提供してくださっている新潟県人会館事務局の皆さんに、心から感謝申し上げます。
(会報誌:2025年12月号掲載)
