書籍紹介

暮らしのヒント

石田 吉貞

石田 吉貞(いしだよしさだ)氏(1890 ~ 1987)は、明治23 年、津南町で生まれる。村の小学校に学ぶ頃から学問を志し、地元の小学校に勤めながら上級の検定を次々突破。昭和31年(1956年)、大正大学教授に就任。後に昭和女子大教授に。
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坂口 謹一郎・醗酵学者

名著『日本の酒』文庫版表紙 坂口 謹一郎 氏(1897 ~ 1994)は、明治30 年11 月、高田(現・上越市)で生まれる。昭和28 年(1953)、東京大学応用微生物研究所の初代所長に就任。応用微生物学の世界的な権威。昭和38 年(19...
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絵本 『千の風になって』

原詩から新井満氏がストーリーを紡ぎ、絵本化 「千の風になって」の英文の12行の原詩は、欧米では、かなり有名になっていますが、作者は不明のまま。そこで、新井満氏が、この詩の作者を「ネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民)」の誰かと推理。一篇の...
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『野山の食べもの』

貝野太郎・編著 戦後間もなくの越後の野山の<子供たちの食物>の記録  本書は、越後魚沼出身で、現在奈良在住の編著者(昭和12年生まれ)により自費出版された貴重な記録。体裁はA4判・表紙1~4、本文・78頁・アート紙・全4Cという堂々たるもの...
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五十川庚平 画文集 『河は長かった』 信濃川スケッチ紀行

新潟県の母なる川、幾多の小、中、高校の校歌にも織り込まれ、古くから歌い継がれてきた信濃川。 本書は、この全長154キロ(河口の新潟西港から長野県栄村との県境まで)を、6日間で、スケッチしながら徒歩で踏破した記録である。
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『寺泊』 水上 勉

本書は、その水上氏が70年代に入り、純文学的色彩を深め、いくつかの文芸誌に発表した味わい深い小品10作品をまとめた短編小説集である。 この10作品の冒頭に収められているのが、本書の表題となった「寺泊」(s51年5月号『展望』掲載)。
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佐渡ってどんなとこ?  知りたくなる『佐渡』

齋藤明雄・著 佐渡のことを「知る」ための恰好の「新刊」文庫本  佐渡島金山「世界遺産・ユネスコへの推薦」でこのところ佐渡のことをもっと知りたいという要望が一段と高まっている。  本書はこうした要望に応えてくれる、既存の観光ガイドとはひと味違...
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司馬遼太郎 峠

維新に散った〝最後の侍〟長岡藩・河井継之助の生涯 文庫本〈上〉〈中〉〈下〉の三巻からなる、長編歴史小説・『峠』。 日本の歴史上の大転換期・幕末。越後長岡藩から一人の藩士・河井継之助が江戸に出府。陽明学に心酔し、詩文・洋学など単なる「知識」を...
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漂泊の俳人 井上井月『井月句集』 復本一郎編

井上井月(いのうえせいげつ)(1822〜1887)は、江戸末期文政5年、長岡で生まれた。本名・井上克三。武士の出(長岡藩)で、廃藩後、一家が帰農したといわれている。天保10年(1839)、18歳で江戸に出て、以降、北は象潟から、西は明石まで漂泊、行脚の生活を送る。そして、生涯、松尾芭蕉の「侘びの俳諧の世界」を求めて、野ざらしを心に一所不在という絶対自在の境涯を自らに課して、漂泊の中に身を晒す。
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棚田の里を後にして

恵まれた郵政生活50年  元東京中央郵便局長で、瑞宝中綬賞受章の叙勲の小堺一男氏が、その半生を綴った自分史を自費出版されました。  氏は、1939年(昭和14年)新潟県東頸城郡山平村蒲生(現十日町市蒲生)に生まれ、4歳の時祖父は病死、6歳の...
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街道をゆく10『羽州街道、佐渡のみち』司馬遼太郎

四半世紀にわたり連載金字塔・紀行文集  『街道をゆく』は、作家・司馬遼太郎(1923~1996)による紀行文集シリーズ。作者47歳時の昭和46年(1971年)から、作者逝去の平成8年(1996年)2月迄、『週刊朝日』に連載、順次出版(朝日新...
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フォトガイド『佐渡島絶景』 伊藤 ヨシユキ
DISCOVERY OF SADOGASHIMA ―あなただけの一枚がきっと撮れる

「私が写真を本格的に始めたのは、2014年の第1回「BSN新潟遺産写真コンテスト」に応募した作品がグランプリを受賞した時でした。審査員は、故・天野尚氏でしたが、天野さんのような写真を撮りたい。そして、写真でたくさんの人を引きつけ、地元の魅力を伝えたい。」「その後、私の撮影した写真を見て、その地を訪れ、写真を撮る人が増え、また、その人の撮った写真を見て現地で撮影の連鎖。」  本書は、そんな連鎖を手助けする「絶景スポット撮影」の恰好のガイドである。