暮らしのヒント 新潟県『方言集成』 新潟県のことばの文化遺産を集大成 本書は、新潟日報事業社の創業70周年記念出版の大著(全762頁)。本書はもともと著者外山正恭氏が同社より『新潟県方言集 土の香』(2019年1月刊)として自費出版していたもの。 本県全域を網羅した約4万... 2020.08.07 暮らしのヒント
暮らしのヒント 故郷の新・旧二つの「お祭り」 樋口 高士 Ⅰ、私の「祭り」の原点故郷の総鎮守の「お祭り」 初夏の候。早くも”はしりの夏祭リ”が各処で始まる。どこからともなく祭囃子の音が流れてくると、いつものことながら、私の想念は、幼き日の「故郷のお祭り」へと戻っていく。 私の... 2020.08.06 暮らしのヒント
暮らしのヒント 越後十日町語会話講座 生活習俗と一体となつた話し言葉=方言の考察 ●本書は、平成9年(1997年)、地元紙・十日町新聞(明治41年創刊)の制刊90周年記念として発刊された。 「十日町語会話」とは、かってこの地域で、何処の家庭でも日常的に話されていた言葉=方言... 2020.08.04 暮らしのヒント
暮らしのヒント 『火焔型土器』に魅せられて 樋口 高士 Ⅰ、火焔型土器「発掘」からの、これまでの「歩み」 1.昭和11年 馬高遺跡(長岡市関原)で始めて発掘 2.昭和31年 岡本太郎「縄文の美」を日本文化の源流と 3.平成11年 十日町笹山遺跡出土品・国宝に指定 昭和5... 2020.08.03 暮らしのヒント
暮らしのヒント 富士山[写真] 岡田 紅陽氏(1895~1972)は、明治28年8月31日、旧・中魚沼郡中条村で(現・十日町市)生まれた写真家。実兄は新潟県初代民選知事・岡田 正平氏。日本の風景写真の草分けで、特に富士山写真で国際的にも知られる存在に。 富士山を... 2020.07.30 暮らしのヒント
暮らしのヒント 御茶・老舗 大佐和 創業嘉永5(1852)年の御茶老舗「大佐和」があります。店先の緑の植込みに一服の清涼が感じられ、目をやれば「この地 湯島三丁目、左へ池之端、右へ神田」と道標が立てられていました。さあ、これからどちらへまいりましょうか。「喫茶去」と「... 2020.07.24 暮らしのヒント
暮らしのヒント 湯島天満宮 まっすぐ奥に石段が見えますか。 湯島天神・男坂です。隣には緩やかな勾配の女坂があります。 参集殿をのぞむ 天神さまと牛 信仰の中でも、天神さまと牛とは切っても切れないものがあり、古くより様々な縁起・伝承を見ることが出... 2020.07.24 暮らしのヒント
暮らしのヒント 上野不忍池 不忍池(台東区上野公園5-20) 上野恩賜公園内にある池、周囲2Kmを誇る大きさですが、滋賀県の琵琶湖と比叡山を模したものと言われています。琵琶湖の近くには比叡山があり、鬼門の場所には延暦寺が、そして琵琶湖に浮かぶ竹生島には弁財天信仰の聖... 2020.07.18 暮らしのヒント
暮らしのヒント 台東区黒門児童遊園 松坂屋の大通りに面した一角に、小さな広場があります。やさしい色合いのリンゴのオブジェが置かれているのに気付く人は少ないかもしれません。ありきたりの椅子なんかじゃないのが素敵です。さらに植え込みの中に「私の目の中のリンゴ」と書かれた看... 2020.07.15 暮らしのヒント
にいがた情報 糸魚川/谷村美術館・玉翠園 村野藤吾と澤田政廣 私がこの谷村美術館を初めて訪れたのは、一級建築士である友人に7~8年前に案内してもらったときだ。そのとき友人は、村野藤吾(むらのとうご)と呼ぶ建築家を私に熱く熱く語ってくれた。昭和の建築史の礎を築いた村野藤吾 ... 2020.07.14 にいがた情報
会の活動報告 奥阿賀国際アートフェスタ 2020年5月18日(月)~6月28日(日)、福島県境に近い阿賀町豊実地区。ここで里山、田んぼを舞台に、国内外の人々が大自然とともに創作活動を体感し、大自然とアートの競演を楽しむ野外イベント「奥阿賀国際アートフェスタ」が開催された。... 2020.07.13 会の活動報告