「新潟が日本を救う⁉ 関東大震災100年国難への備え」

にいがた情報

 東京の下町を焼き尽くし、約10万5000人の命を奪った関東大震災の発生から今年で100年。日本列島は再び地震の活動期に入ったと言われ、東京を直撃する首都直下地震、太平洋ベルト地帯が軒並み被災する南海トラフ地震は、「いつ起きてもおかしくない」と専門家は指摘します。しかも、どちらか一方が発災するだけで、その甚大な被害により、わが国の存立そのものが危機的状況に陥る恐れがあると言われています。では、太平洋側が巨大地震の直撃を受けた時、日本海側で最も首都圏に近い新潟県は救援・支援にどう動くのか。そして、そのために、どんな備えを固めておくべきなのか。

その時、新潟が果たすべき役割とは?

 TeNYテレビ新潟(日テレ系)では2月5日(日)午後3時から防災特別番組「新潟が日本を救う⁉ 関東大震災100年 国難への備え」(30分)を放送しました。100年前、関東大震災の被災者を新潟県民がどのように支えたのか、首都・東京の復興をどう支援したのかから説き起こし、今後発生が確実視される巨大災害から日本を守るために新潟が果たすべき役割を専門家が徹底討論。
 そして、番組終了直後(2月5日午後3時30分)から、時間の都合で地上波では扱えなかった討論の場面も含むノーカット版がYouTubeで全国に向けて発信されています。
 YouTube版については、「メイドインにいがた防災・新型コロナ対策展」のHPから視聴できます。

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出演者

藤井 聡さん(国土強靭化を訴える京都大学大学院教授)
金子恵美さん(新潟市出身で元衆院議員)
上村靖司さん(雪を活用した食料備蓄拠点の整備を訴える長岡技術科学大学教授)
伊藤聡子さん(糸魚川市出身のフリーキャスター)
なお、関東大震災の被災状況や100年前の新潟県の救援・支援について、災害歴史学者の北原糸子さんが解説します。

「新潟が日本を救う⁉ 関東大震災100年 国難への備え」3人の論客②
藤井 聡教授

「新潟が日本を救う⁉ 関東大震災100年 国難への備え」3人の論客②
金子恵美さん (新潟市出身) 

「新潟が日本を救う⁉ 関東大震災100年 国難への備え」3人の論客③
上村靖司教授(長岡市出身)

「新潟が日本を救う⁉ 関東大震災100年 国難への備え」収録の様子①
MCは伊藤聡子さん(糸魚川市出身)

「新潟が日本を救う⁉ 関東大震災100年 国難への備え」収録の様子②
収録は、JR東京駅前の丸ビル3階ロビーにて

100年前、何が起きたのか
大震災の解説は北原糸子さん

問い合わせ
TeNYサービス企画事業部
☎025-283-8700
月~金 10:00~18:00

※この番組は、新潟県の「消費喚起・需要拡大プロジェクト応援事業」の補助金を活用して制作しました