第2回「十日町エリア・郷人会との交流・懇親」

会の活動報告

参加団体:東京十日町会/東京松代会/東京松之山会/東京奴奈川会/東京津南郷会/東京布川会/東京牧村会
・日時:令和4年6月24日(金)
・場所:ふれあいふるさと館(県人会館)2Fホール
・主催:組織委員会

郷人会7団体役員15名県人会役員・委員9名が一堂に
 先月スタートした各郷人会との交流会第2回が6月24日開催されました。今回は中越・十日町地区、上越地区の下記7郷人会の役員15名と組織委員会、広報委員、オブザーバー・村山副会長など9名との交流会となりました。

 ・東京十日町会 春日寛会長 根津万寿夫事務局長
 ・東京松代会 石田廣行会長 高橋徳次広報委員長
 ・東京松之山会 村山富雄会長 宮崎悦子幹事長
 ・東京奴奈川会 小堺保会長 五十嵐正幹事長 野崎肇広報委員長
 ・東京津南郷会 石澤政宜会長 山本重一広報部長
 ・東京布川会 樋口五郎会長 志賀貞一幹事長
 ・東京牧村会 鈴木勉会長 轟貴美江広報部長

 午前11時、坂田純一組織委員長司会進行のもと多田担当副会長の挨拶から始まり、初めに参加者全員の自己紹介が行われました。
 この後、各代表者よりそれぞれ会の歴史、特徴、活動状況、年間行事、会員の増減状況、会費と活動資金、についての発表が行われました。
 前回と同様にコロナの影響は大きく、ほとんどの郷人会で年間行事が行えないでいること、そして高齢化に伴う会員の減少問題は共通した悩みのようです。こんな中、どこの郷人会でも創立以来先輩たちの努力を継承し、さらなる努力をしている様子が伺えます。地元とのつながりを大切にすること、育ててもらった学校へのお返しから毎年図書券の寄贈や、卒業式入学式へのお祝いのメッセージを欠かさず送っているなどの話も印象的でした。

県人会への数々の要望熱を帯びた議論
 県人会への要望として、会員増強のため県人会トップはもっと各郷人会の会合に顔を出すなど泥臭い努力をすべき、またどこの郷人会で今どんな行事をやっているか?など情報を知り伝えていくべき、賀詞交歓会などであんなにも政治家やお役人さんを大事にする必要はない、もっと若い人たちにとっても魅力ある会を考えていくべき県人会とは何?半面、若い人がダメなら高齢になっても楽しい会であっても良いのでは…など、ほかにも

 ・新会館を利用しての各種行事を強く望む
 ・県人会の広告塔も必要、また精神的なバックボーンも・60歳過ぎたら余裕をもって遊ぶ。世のため人のために。
 ・今後は、インターネットの時代に
 (以上、各発表に熱が入り定刻をかなり過ぎて食事懇談会に入る)

熱心に議論する7団体の役員たち
熱心に議論する7団体の役員たち

 食事会に先立ち、オブザーバー参加の村山政利県人会副会長より、今後のネット時代に向けて若い人たちによるWeb会合を持つことが報告された。また食後の懇談会では「卓話の時間」の紹介や拉致問題への県人会としての取り組みについても話が出るなど活発な意見交換がなされ、今回も有意義な会となり、各郷人会との交流もできました。

(会報誌:2022年08月)