第1回「上越エリア・郷人会との交流・懇親」

会の活動報告

参加団体:ふるさと上越ネットワーク/えちご妙高会/東京糸魚川会/東京浦川原会/東京吉川会
・日時:令和4年5月25日(水)
・場所:ふれあいふるさと館(県人会館)2Fホール
・主催:組織委員会

3ブロック・82郷人会との13回にわたる交流・懇親の会スタート
 組織委員会(坂田純一委員長)がかねてより計画していた各郷人会との交流会がスタートしました。各郷人会は県人会を支える大切な柱となっており、その数は事務局に登録されているだけでも90近いといわれています。
 この度82団体を13ブロックに分け、組織委員会メンバーと各郷人会役員との交流会を行うことにより各郷人会の現状を把握し、皆様からの県人会に対する要望を伺うなどの目的で開催となりました。
 5月25日(水)11時からふれあいふるさと館(県人会館)2階ホールにて第1回目となる上越グループとの交流会が開催されました。

当日ご参加のメンバーは
①ふるさと上越ネットワーク(会長・伊藤 利彦)
②えちご妙高会 (会長・豊田 寛)
③東京糸魚川会 (会長・小林 保廣)
④東京浦川原会 (会長・大嶋 勇)
⑤東京吉川会 (会長・常山 正樹)
の各代表者2名ずつの10名と、組織委員会中心の10名と併せて計20名でした。
 会は参加者全員の自己紹介が行われた後、郷人会それぞれの各代表から会の歴史、年間の主な行事内容、会員増減状況、故郷との交流や関り、などについて詳しく発表がなされ興味深いものでした。
 この3年はどこの郷人会活動もコロナのために多くの活動に規制がかかっていること、高齢化のための会員の減少問題などではどこにも共通した悩みがうかがえました。

会場の様子
会場の様子

詳細な報告説明と熱心な議論を展開した参加5団体の役員と県人会・組織委員会メンバー01
詳細な報告説明と熱心な議論を展開した参加5団体の役員と県人会・組織委員会メンバー01

詳細な報告説明と熱心な議論を展開した参加5団体の役員と県人会・組織委員会メンバー02
詳細な報告説明と熱心な議論を展開した参加5団体の役員と県人会・組織委員会メンバー02

詳細な報告説明と熱心な議論を展開した参加5団体の役員と県人会・組織委員会メンバー03
詳細な報告説明と熱心な議論を展開した参加5団体の役員と県人会・組織委員会メンバー03

若い人に魅力ある活動をという強い要望
 こんな中でも故郷との連携を大切にした活動が多く発表され、故郷情報をHPなどのネットワークを利用し積極的に会員に伝える努力をしている様子が伺えました。又、夫々に「会報」作りにも努力されておりその紹介もありました。
 会員増強策にはどこも苦労されている様子ながらHP他ITネットワークを利用しての若い世代への働きかけに努力されています。また地元の学校や東京での同窓会も重視されている様子でした。そして県人会への要望ではもっと若い人に魅力のある活動が必要なこと、行政をもっと利用し広報誌などで東京での県人会や郷人会の存在をもっとPRしてもらうことが出来ないかなどの意見も出ました。
 約2時間の意見交換の後はビールを飲みながらの食事会となり、ここでも郷人会同士の質疑応答や活発な意見交換、そして名刺交換などもあり非常に有意義な時間となり、午後3時散会となりました。

(会報誌:2022年07月)