2026年 新年のご挨拶(新潟県知事)

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新潟県知事 花角 英世

新春ごあいさつ

令和8年の年頭に当たり、東京新潟県人会の皆様に謹んで新春のごあいさつを申し上げます。
平成30年6月に知事に就任して以来、県民の皆様の安全と安心を確保することを第一に、「住んでよし、訪れてよしの新潟県」の実現を目指し、県政運営に取り組んでいます。本県では、急速に進む少子化等を背景とした人口減少問題や激甚化・頻発化する自然災害など様々な課題を抱えており、オール新潟で取り組んでいかなければならないと考えています。将来的な人口定常化を目指し、子育てに優しい社会の実現、持続可能で暮らしやすい地域社会の構築、高い付加価値を創出する産業構造への転換などの重要課題にしっかりと対応し、若者にとって魅力ある働く場所、新しいことに挑戦できる場所、こどもを生み育てやすい場所、そして、多くの方々が魅力を感じて訪れる場所として新潟県が「選ばれる」よう、公民一体となった取組を進めてまいります。

昨年は、愛子内親王殿下にもご出席をいただき、日本最大級の防災イベント「ぼうさいこくたい」が本県で初めて開催されました。過去最多となる約470の出展者による様々な防災活動の発表と交流が活発に行われ、2日間の来場者数も過去最大の約19,000人となりました。今大会を契機として、防災活動に取り組まれている様々な団体との連携などを推進し、更なる防災意識の向上と防災対策の強化に取り組んでまいります。
また、「佐渡島の金山」が世界遺産に登録されて以降、佐渡市では観光客が対前年比で約2割増加するなど、登録の効果が着実に表れてきております。
本県を訪れる外国人の延べ宿泊者数についても、過去最高を記録した令和6年を上回る伸びを見せています。
さらに、昨年、本県の観光資源に共通する特性や強みを整理し、観光のブランドコンセプトを「大地と雪の恩恵 本当の豊かさは、新潟(ここ)にある。」としてまとめました。
今後は、「新潟ガストロノミー」や「スノーリゾート新潟」などの観光資源と関連付けて発信、浸透を図り、国内外からの誘客促進につなげてまいります。

このほか、妙高地域での大規模リゾート開発の計画が進んでいます。
県では関係者と連携しながら計画実現を後押しし、県全体の活性化につなげていけるよう取り組んでまいります。
また、農業の分野では、新潟米のラインナップが増えました。
暑さに強く食味もよい極早生新品種の名称を「なつほなみ」に決定し、今年から一般栽培が始まります。スポーツの分野でも、横綱に昇進した大の里関が活躍を続けており、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック・パラリンピックでは本県ゆかりの選手の出場、活躍が期待されます。

こうした明るい話題や取組が新潟県の活力につながることを願うとともに、県といたしましても、県民の皆様とともに飛躍できる1年となるよう、全力で取り組んでまいります。
貴会におかれましては、今後とも首都圏と新潟をつなぐ懸け橋、力強い応援団として御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げるとともに、皆様の御健勝と御多幸を心よりお祈りし、新年のごあいさつといたします。