東京新潟県人会 納涼まつり2025
2025年7月21日(月・祝) 11時20分~14時30分
~第二部~ 司会:恩田 睦子・根津 万寿夫
12:50 開演
(#3/5 に戻る)
06 佐渡の恋唄・・・・・・・・・服部 清子
07 越後音頭・・・・・・・・・・澤 敬子
08 佐渡おけさ・・・・・・・・・村上 剛 他
09 頸城松坂・・・・・・・・・・・菊地 幹夫 他
10 伊豆の女・・・・・・・・・・藤 良
11 四季の新潟・・・・・・・・・舞 さくら
(#5/5 に続く)
[写真・写真案内役:内田 万理]
佐渡の恋唄/服部 清子

昨年の納涼祭りでは細川たかしさんの「望郷ジョンカラ」をご披露された服部 清子さん。
今回は細川たかしさんの別の名曲、「佐渡の恋唄」をご披露頂きました。
作詞は新潟県発田市出身のたかたかしさん。坂本冬美の「あばれ太鼓」、西城秀樹の「情熱の嵐」、松崎しげるの「愛のメモリー」などの作詞も手掛け、ヒット作を続々と生み出した方です。


佐渡の娘・お弁と柏崎の漁師・藤吉の悲恋の民話「佐渡情話」をモチーフにした一曲。
歌詞の「ハァー佐渡と柏崎や棹さしゃとどくよ なぜにとどかぬこの想い」からは
藤吉に会いたいあまり、佐渡から柏崎へ毎晩たらい舟を漕いだお弁の切ない心情が、服部さんの歌唱を通してひしひしと伝わってきます。


越後音頭/澤 敬子

新潟県新発田市月岡温泉出身の澤 敬子さん。2024年リリースの「越後音頭」をご披露頂きました。
本楽曲は今年の新年祝賀会でご披露されていた「阿賀野川舟唄」と同じCDに収録されています。


「ハアー 春はヨイヨイ お弥彦様に 祈りささげて 神輿入り アチョイナ…」にはじまり、祭りごとや情景が浮かんでくる新潟の春夏秋冬の様子を歌い上げています。
澤さんの歌唱に、音頭の心地よく夏らしい響きに、祭りの風景がよみがえりました。


佐渡おけさ/村上 剛 他

当県人会の新年祝賀会・納涼まつりの定番曲「佐渡おけさ」。
今回の納涼祭りでは、アトラクション中盤と終盤の2度、佐渡おけさが披露されました。
佐渡おけさは、元々は北九州の「ハイヤ節」がルーツとされ、船乗りによって佐渡に伝えられたことがはじまりといわれています。


「十日町小唄」「おけさ」が流れると自然と人が集まり、踊り始めるのは恒例の光景です。


頸城松坂/菊地 幹夫 他

「頸城(くびき)松坂」は、新潟県頸城地方(糸魚川市や上越市を含んだ地方)に古くからある祝い唄。
明治34年に旧高田藩士らによって編集された「越後頸城郡誌稿」には「此の松坂ハ素伊勢ノ松坂ニ起リ、京都ニ行ハレ、上杉謙信ノ時代此地ニ渡リシト口碑ニアリ。」記述されており、上杉謙信公の時代にこの地へ伝わってきたと言われています。(上越市ホームページより引用)
新潟には伝承によって残されてきた唄が多くあると、改めて感じました。


伊豆の女/藤 良

藤 良さんがご披露されたのは、北島三郎さんの伊豆の女。
実は北島さんの「○○の女」シリーズは10曲以上あります。函館の女にはじまり、みちのくの女、会津の女、箱根、なごや、加賀、千代田、伊予、薩摩、横浜、伊豆、木曽、伊勢、尾道、博多、沖縄…。
…越後や佐渡の女は、ありませんでした。北島さんは他に新潟を舞台にした歌を何曲かお持ちなので、あえて女シリーズとしては作らなかったのかもしれません。


伸びやかに芯のある歌声を披露された藤さん。白い衣装に襟元の「藤」の花が美しく映えていました。


四季の新潟/舞 さくら

1943年に作られた「四季の新潟」。花柳界では昔から歌われ踊りにもあるそうなのですが、当時はヒットせず、新潟の方々にも歌の存在が知られていないなど知名度は高くない楽曲でした。
作詞は「青い山脈」「東京行進曲」などで知られる西條八十、作曲は「カチューシャの唄」「十日町小唄」の中山晋平が担当、いわゆる当時のヒット曲を生み出すゴールデンコンビによって生み出された曲です。
「四季の新潟」がより多くの人に歌われ親しまれ、全国へ広まっていくことを目標に、2005年には小林幸子さんに歌唱して頂き、CDを出したという活動があったことがわかりました。


♪春はうらうら 日和山~
から始まる印象的なメロディーは耳に残った方も多いのではないでしょうか。
舞さん自身多くの持ち歌がある中でこの曲を歌ってくださったこと、そしてその歌声が500人あまりの方に届いたこと、思い出に残る貴重なひとときとなりました。


今回もステージ前にはファンの方々が集まり、写真を撮ったり手拍子をしたりと、それぞれの方法で応援しながら、舞さんの歌声を楽しんでいました。
