第二回首都圏・佐渡伝統芸能の祭典(首都圏・佐渡伝統芸能継承の会)

会の活動報告

会長:斉藤 実
日時:7月12日(日)
会場:東京新潟県人会館 2階ホール

7月12日(日)「第二回首都圏・佐渡伝統芸能の祭典」が、上野の東京新潟県人会館ホールを満席に埋めて開催された。

13時から岩見理奈の司会で、斎藤実会長の「開会挨拶」に続き、「来賓祝辞」を東京新潟県人会館理事長鈴木輝雄様と佐渡市総務部長の岩崎洋昭様から頂戴した。鈴木様は、佐渡に沢山の民謡と民謡以外にも能を始め鬼太鼓、人形浄瑠璃等多くの芸能が継承されている事に敬意を表し、佐渡の芸能は新潟県の誇りであり宝であると述べられた。

続いて岩崎様は渡辺竜五佐渡市長からのメッセージを代読され、佐渡市の為に首都圏で自主的にこのような活動をして、佐渡の観光PRに努めている事に感謝と敬意を表された。続いてご来賓の紹介が終ると、早速本日の13演目のアトラクション披露に移って行った。

今回は会長の骨折りで、静岡から特別参加の団体(宝華会)のご参加もあり8団体による公演となった。まずは東京湊木遣り愛好会(代表高橋俊郎)による「湊木遣り」のお披露目で賑やかな幕開けとなった。次は語り部岩見理奈による海府地方の民話「猿の生肝」が披露された。

次からは、おなじみの佐渡民謡。あかね会(代表住沢美智子)による「小木おけさ」、朱鷺おけさ会(代表仲野昭彦)&友愛会(代表金子美子)による「新穂音頭」、若波会(会長藤下幸伸)による「相川甚句」、そしてあかね会による「小木音頭」と続いた。

前半最後に佐渡出身で静岡で活躍している民謡団体宝華会(代表岩崎順子)による「チャッキリ節」「農兵節」のご披露が有った。岩崎代表の圧倒的な歌唱力が会場に響き拍手喝采のなか休憩にはいった。

後半のトップバッターは若者の和太鼓集団、鼓々浦々の会(会長菊地琉生)による「和太鼓の三曲演奏」。太鼓の音が会場に響き、大きな拍手とご祝儀を頂くなどの盛況ぶり。これも若者パワーが為せる業か。

次にちょんまげ姿で登場した米寿に近い民謡歌手、二十一世紀おけさアートの会(代表菊地幹夫)による「相撲甚句(相川町名づくし)」、宝華会による「旅姿三人男」「佐渡おけさ」、県人会おけさクラブ(代表河野テル子)による「両津甚句」、朱鷺おけさ会&友愛会による「相川音頭」、そして最後を飾って最近若い歌い手も加わって波に乗っている若波会による「佐渡おけさ」で全ての演目を終えた。

最後に会の相談役池登志邦による「閉会の挨拶」でアトラクションを終了。会場は全員で懇親会の会場へと早や変わり。宴席が整うと「乾杯」のご発声を新潟県人会春日寛名誉顧問にお願いし、歌と踊りで乾いたのどを潤わせた。

皆様大いに懇談し、中締めに差し掛かる頃には何時の間にか外の暑さも和らぐ17時30分と成っていた。
参加された団体の皆様には日頃のご苦労を心より感謝申しあげます。

(記:継承の会幹事 石塚 豊/会報誌:2026年9月号掲載)