三面川の鮭を食べる会

会の活動報告

主催:東京村上市郷友会
日時:令和5年12月17日
場所:庄や目黒店

4年振りの開催に故郷大好き人間集まる

12月17日(日)、東京村上市郷友会主催恒例の「三面川の鮭を食べる会」が目黒の「庄や目黒店」で開催されました。コロナ禍のため4年ぶりの開催となりましたが、多くの故郷大好き人間をはじめ、ご来賓の東京新潟県人会の役員の方々や遠く村上からも忠聡副市長さん他多くの方々に駆けつけていただきました。

佐藤会長の開会の挨拶では「故郷村上には自慢できる三面川の鮭と二つの銘酒(〆張鶴と大洋盛)そして北限のお茶があります。今日はそれぞれの社長さんにもご参加頂いておりますので、美味しい鮭料理と共に人的交流・懇親を図って頂ければ幸いです」で幕が開きました。

ご参加の皆さんは食事を楽しみながらも席を立って会場のいたるところで活発な交流が繰り広げられました。また協賛いただいた故郷物産の抽選会では、クジが引かれる度に一喜一憂し、会場は大いに盛り上がりました。最後に、出席者全員で村上市郷友会歌を歌い上げ、来年の再会を約束し合って閉会となりました。

村上市の「おしゃぎり」ユネスコの文化遺産候補に

「鮭を食べる会」の余韻が残る12月19日(火)、『新潟県村上市のおしゃぎりが、ユネスコ無形文化遺産の提案候補に』というニュースが飛び込んできました。日本全国に数多く現存しているであろう「山・鉾・屋台行事」の中から「おしゃぎり」が選ばれるという晴れがましいニュース。うれしいかぎりです。村上の方々が390年間守り続けてきた「村上祭り」。代々続く「村上祭り保存会」の皆様のご努力に敬意を表します。2年後の審議結果が待たれます。
東京村上市郷友会は発足して144年になりました。「村上祭り」の390年間を目標に、集い続けたいと思います。

(記:事務局長 佐藤方直)