暮らしのヒント 鎮魂の神社(京都逍遥) 大原 精一(広報委員・越後長岡ふるさと会) 一.怨霊の跋扈する街・京都 京都は古来怨霊の跋扈する街であることを皆様はご存知であろうか。 怨霊とは自分の受けた仕打ちに恨みを呑んで祟る霊のことであり、その中には死霊と生霊がある。死... 2021.06.22 暮らしのヒント
暮らしのヒント コロナの一年半、あれこれ。 樋口 高士 一、「横浜港」帰港の「ダイヤモンド・プリンセス号」が発端 この一年半。日本の社会を、いや地球全体を覆っている「コロナ禍」という暗雲。振り返ってみると、私が、最初にこの「コロナ・ウイルス」を強く意識したのは、昨年(202... 2021.06.11 暮らしのヒント
暮らしのヒント 良寛と童 子ども好きであった良寛をもっともよく表現しているといわれる作品。昭和六十年の夏に出雲崎町の光照寺(良寛が剃髪した寺)で描かれた。 (出雲崎町 良寛記念館蔵) とみかわ・じゅんいち(明治40~平成7年) 新潟県長岡市(旧栃尾市)生... 2021.06.03 暮らしのヒント
暮らしのヒント もっと新潟を知ろう!新潟を知らそう! 村山 政利(東京新潟県人会理事・財務委員長) 故郷十日町の実家に帰った昨年のある日、「市報」の片隅に目が留まった。「十日町市民環境会議の会員募集!」とある。元の会社の環境委員会にも身を置いてきた経歴、そして現在も環境団体でボランティ... 2021.05.28 暮らしのヒント
暮らしのヒント 私 上野界隈 記 Ⅰ「上野」と「郷里」との縁 イ、昭和4年(1929年) 私達十日町を郷里とする者にとり、ふるさとソングともいうべき『十日町小唄』が誕生した年。 一、越後名物かずかずあれど 明石ちぢみに雪の肌 着たらはなせぬ味の良さ ※テモサッテ... 2021.05.01 暮らしのヒント
暮らしのヒント 「桜の情景」の記憶 樋口 高士 毎年、桜の季節になると、決まって私が、思い起こす一句がある―― さまざまの事思ひ出す桜かな 今年は、某社のCMにも使われて、連日、テレビ画面から流れていた。一見、現代人のなにげない感慨のような感じを受ける句である... 2021.04.01 暮らしのヒント
暮らしのヒント 村上藩と上野大仏 災難引き受けた不屈の仏さま 中村 修平(東京村上市郷友会) 【出会い】 以前、上野の山に行ったとき上野大仏を見たことがあった。ブロンズの大きな仏像の顔のレリーフだった。そのときは面白いものがあると思っただけだった。ところが、偶然... 2021.03.12 暮らしのヒント
暮らしのヒント 新型コロナ退散祈願特別大会 第13回 冬の日本海に新年の願いを叫ぶ in 願 木村紀子(県人会・理事会員) さあ、こころの底から叫べ! 胸の内にうずまく願いごと さかまく荒波のエネルギーがきっとかなえてくれるでしょう 両津から34㎞海中公園の願ねがいにはむ... 2021.03.05 暮らしのヒント
暮らしのヒント 世界の珍食一位猛毒「フグの卵巣の糠漬け」 フグの中でも卵巣は最も危険部位で、1匹で30人を殺せるほどの毒があるそう。日本人は何故これほどまでに危険な食べ物を食べようとしたのか?「フグの卵巣の糠漬け」について徹底的に解説します! 2021.02.16 暮らしのヒント
暮らしのヒント 『郷友会と』ともに 佐藤 方直 『郷里の人智を開発し、勉学を奨励せんがため』 明治に入り村上藩が解体した後、旧藩士が三面川の鮭の漁業権を譲り受けた。その収入を教育資金とし、村上を離れ勉学に励む子弟に、『将来は大きくなって故郷に帰って来い』と奨学金を出して... 2021.02.11 暮らしのヒント
暮らしのヒント 三面川の鮭漁にまつわる話 齋藤 實(東京村上市郷友会) 我がふるさと新潟県村上市は、世界で最初に鮭の孵化事業を行った地として国際水産学会でも承認され、鮭料理文化でも名を馳せている地域である。氷雨が降り始める頃になると、決まって三面川の「おさらい」(鮭漁)を見物に... 2021.02.03 暮らしのヒント
暮らしのヒント 日本人の起源と遺伝子 多田 治夫 あけましておめでとうございます。新年にあたり皆様のご健康とご多幸をお祈りします。私たちは寺社仏閣に新年の希望を祈る風習がありますが皆様は何を願われたでしょうか、若い時は様々な願い事がありますが我々県人会の会員年齢ともなればひ... 2021.01.20 暮らしのヒント