小林古径記念美術館

にいがた情報

小林古径記念美術館は、平成28年から約4年間の整備期間を経て、2020年10月3日に新たなスタートを切りました。今回の整備によって美術館と古径邸が同じ敷地内に一体となった他にはない魅力が生まれました。

今回の整備については、古径の作品や資料を紹介する古径記念室と上越市ゆかりの作家の作品など多彩なジャンルの展覧会を開催する企画展示室の二つの展示室のほか、美術に関する講演会や各種イベント等を開催する二ノ丸ホール(多目的室)を整備しました。

また、美術館と小林古径邸本邸(国登録有形文化財)及び画室、さらに庭園が同一敷地内に配置される特色のある美術館となりました。隣接する歴史博物館や高田城三重櫓、そして高田城址公園内のブロンズプロムナードとともに、上越市の新たな文化スポットとしての役割が期待されます。


美術館展示室(古径記念室)

 東京県人会の皆様もこの新しくなった美術館で作品を鑑賞していただき、上越市ゆかりの作家たちの想いを感じていただければ幸いです。
なお、年間入館券や市内五館の文化施設を回る共通券も用意しておりますので、ぜひご来館下さるようお願いいたします。

問合せ:小林古径記念美術館(高田城址公園内)
☎025-523-8680
HP:小林古径記念美術館

◎城下町高田まち歩きガイドブック
城下町高田の成り立ちをはじめ、高田地区の歴史的建造物や文化財などをまとめたガイドブックが発行されました。1部100円で市内の主な公共施設で販売しています。
問合せ:文化振興課
☎025-526-6903