連続洞門(新発田市)

にいがた情報

光が差し込むと神殿遺跡の回廊みたい

東赤谷連続洞門は、まるで神殿遺跡のような美しい景観が広がる観光スポットで、かつて赤谷鉱山で採掘された鉄鉱石を運ぶために敷設された鉄道「赤谷線」の廃線跡に作られた自動車道路です。
1922年に建設されたこの洞門は、4つのスノーシェッドが連続しており、その独特な構造が訪れる人々を魅了します。

洞門の内部は、まるで古代の神殿の回廊を思わせるような雰囲気が漂い、特に写真愛好家にとっては絶好の撮影スポットとなっています。洞門の手前には信号機が設置されており、数台の車が待機できるスペースもあります。洞門を通過する際には、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができるでしょう。

ドーム状の天井が続き蒸気機関車による真っ黒な煤の跡の雰囲気や、差し込む光で緑や黄に包まれ、神殿遺跡の回廊のよう。そのまま進めば加治川治水ダムや記念公園に到ります。このあたりは新緑の季節がすばらしく、清流の音を聞きながらの森林浴にもおすすめの穴場です。

基本情報
住所 新潟県新発田市滝谷
交通アクセス 日本海東北自動車道「聖籠新発田IC」より車で約40分
備考 ・駐車場なし
・冬季間通行止め(12月~4月)
お問合せ 新発田市観光振興課
☎:0254-28-9960
関連サイト 新潟観光ナビ