森の中の小さな美術館
小高い丘の木々に囲まれた、小さな美術館です。1987年ルイ・イカールの常設展示館(村立)としてオープンしました。2008年にリニューアルオープンし、弥彦の丘美術館独自の企画で今日に至っています。
展示室は床面積90㎡のワンフロアですが、展示作家のモチーフを生かした世界を展開し、作品が最高の状態で鑑賞できるよう意を用いています。弥彦山を一望できるラウンジの大窓からは穏やかな光がさしこみ、四季折々の景色が心を和ませてくれます。
日本画・洋画・版画・工芸・写真・書などのジャンルから県内外で活躍する作家の作品を中心に、年間5回の企画展を開催し県内はもとより、県外からも多くの方々が訪れています。美術館のある城山森林公園は、山野草の宝庫で自然散策も楽しめます。
☎0256-94-4875
(会報誌:2021年10月)