【薬効】頭痛、下痢、解熱、肩こり、打ち身、しもやけ、不眠、食欲増進、消化促進、強壮などなど…
【見分け方】緑と白の部分がくっきりと分かれている
【薬効的食べ方】生で刻む 煎じる 焼く 茹でる 煮る 炒める
なべ物や薬味、和え物に幅広く使われる長ねぎが、日本に登場したのは「日本書紀」が最初だと言われています。
でも中国ではもっと古く、三千年前から栽培されており、薬用植物として消化促進、かぜ、解熱、不眠症、頭痛、下痢、強壮、食欲増進などの効用があります。
特有の刺激臭は硫化アリルという成分で風邪のひき始めに消化吸収を助け、ビタミンB1の利用効果を高め血行を良くし、殺菌効果を促す働きがあります。鍋物にネギが入り焼き鳥にネギが挟まれている理由が納得できますね。
その他に含まれる精油成分は、気管支粘膜を軽く刺激しますので、鼻づまり解消に役立ちます。
栄養的には、緑色部にビタミン類、ビタミンAやCが多く含まれております。
長ねぎの中でも葉ねぎ、あさつき、わけぎ、万能ねぎなどにビタミン類の栄養価が豊富です。
冬から春までに風邪をひきやすくなりますが、ひき始めにネギ湯はどうでしょうか。
ひき始めにネギ湯を飲んで一日寝ると効果抜群で翌日にはケロリとしています。
長ネギの白い部分を一本小口切りに細かく刻み、味噌を小匙一杯加え、あつあつの熱湯を注ぎ入れよくかき混ぜて飲みます。一日数回飲むと身体が温まり発汗が促進され熱を下げることができます。
ゆめあきら筆
(会報誌:2026年5月号掲載)
【野菜の薬効09】長ねぎ
暮らしのヒント