東京新潟県人会 納涼まつり2024(#6/7)

県人会メイン行事

東京新潟県人会 納涼まつり2024
2024年7月15日(月・祝) 11時20分~14時30分

 6 You raise me up  ・・・・・・窪 瑤子
 7 悲しい酒  ・・・・・・・・・長 由利子
 8 Summertime・・・・・・・・・・リンデン
 9 見上げてごらん夜の星を・・・・蘭 燃
10 海の柏崎     ・・・・・・舞 さくら
11 佐渡おけさ    ・・・・・・東京新潟県人会おけさクラブ 他
司会進行:桂 歌助

#5/7 から続く


You raise me up/窪 瑤子

窪 瑤子(ヨウコ)さんは、昨年の10月14日 上野東天紅で行われた芸能大会で [スタンドアローン]を披露されている。[スタンドアローン]とは、NHKドラマ「坂の上の雲」の主題歌。世界的ソプラノ歌手サラ・ブライトマンで広く知られた曲だ。

今回の納涼まつりの曲は、[You raise me up]だ。
曲名は知らなくても、誰しも耳にしたことのある不屈の名曲だ。

「気持ちが沈んで 私の気持ちが弱くなっている時、あなたがいるおかげで 私はさらに大きくなれるのです」そんな感じの曲だ。

しきりに登場する歌詞の「あなた」とは誰のことか?
恋人か、結婚相手か、恩師か、親なのか自分の子供なのか。

それは聴き手によって変わるのかもしれない。自分に大きな影響を与えてくれた、自分の成長を支えてくれる人を指すのだろう。実にきれいなソプラノが場内に響き渡る。見事だ素晴らしい。

新潟市出身、日大芸術学部の音楽学科を卒業し、東京音大の大学院でオペラを学ぶ。現在、東京を中心に様々なコンサート、パーティ等に出演しているようだ。

悲しい酒/長 由利子

ご存じ 美空ひばりの [悲しい酒]だ。

「ひとり酒場で飲む酒は 別れ涙の味がする♪」

個人的な話で恐縮だが、私の母親が美空ひばりさんの大ファンだった。当時、美空ひばりさんがテレビで歌っている姿を母親は釘付けで見ていた。大して関心のなかった私が、近くで何かをしていたら「うるさい!うるさい!静かにせんかね!」と強く怒られたことを今だ記憶に残っている😆

Summertime/リンデン

リンデンさんは、今年の新年祝賀会でジャズのスタンダードナンバー[Fly Me To The Moon]を披露されている。

今回の納涼まつりの曲目は、夏そのもの[Summertime]だ。ジョージ・ガーシュウィンのこの曲は、ジャズにとどまらずソウル・ブルース・ポップスなど 色々なアレンジとして聴くことができる。

今年の新年祝賀会では、小林幸子さんがゲストで登場され、[Fly Me To The Moon]の歌詞の一部を[おもいで酒]の歌詞「無理して飲んじゃいけないと♪」を歌詞を変えて歌っている。

そして今回、納涼まつりの関係なのだろう、[Summertime]の途中、ジッタリン・ジンの[夏祭り]の歌詞を加えている。「君がいた夏は遠い夢の中 空に消えてった打ち上げ花火♪]だ。この[夏祭り]はホワイトベリーのカバー曲としても知られている。

前回同様、にくいね 😆

見上げてごらん夜の星を/蘭 燃


蘭 燃さんを紹介する桂 歌助さん

ご存じ、坂本 九さんの代表曲のひとつ[見上げてごらん夜の星を]だ。

十日町市出身の蘭 燃(ラン ネン)さんは、かってゴスペルグループで活動し、ロス・インディオスの6代目女性ボーカリストとしても活躍されたことのある実力者。

蘭燃さんの登場は、東京新潟県人会の新年祝賀会と納涼祭りの定番になりつつある。安定ある歌を長く聴かせて欲しいと思う。オペラ・ジャズ・ポップス・演歌・詩吟・踊り・・・偶然なのか?必然なのか?実にバランスが取れている。事務局の配慮も忘れてはいけないと思った。


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