東京新潟県人会 新年祝賀会2024(#4/6)

県人会メイン行事

#3/6 から続く

祝宴

アトラクション
1 天神囃子・・・・・・・・・廣田 公男 他
2 ケ・サラ・・・・・・・・・文太郎
3 日本万歳獅子舞・・・・・・安藤 栄治
4 浮世の花・・・・・・・・・ナガミ
5 九段の桜・・・・・・・・・遠山 忠吾
6 Fly Me To The Moon・・・・リンデン

司会進行 佐藤 悦子
(文:榊 勝彦  写真:榊 勝彦/二瓶 明)

アトラクションの司会は、佐藤悦子さんにバトンタッチ。

天神囃子

暫く歓談が続いた後、場内はいきなり照明が落とされアトラクションが始まる。アトラクションのトップバッターは、十日町市の天神囃子。昨年の2023年の新年祝賀会は文太郎さん・天神囃子の順番だったが、今年は天神囃子・文太郎さんと順番が入れ替わっての登場だ。

天神囃子は、新年祝賀会と納涼祭りで ほぼトップバッターになる定番アトラクション。荘厳な雰囲気で会場を包むお祝いの席にぴったりの曲目だ。

ケ・サラ/文太郎

2番手はシャンソン歌手である文太郎さん。もはや東京新潟県人会ではお馴染みと言って良いだろう。東京新潟県人会会員のご婦人層のファンも多いと伺っている。
ケ・サラの日本語歌詞は複数あるが、岩谷時子さんの訳詞が一番世に知られている。

ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ
わたし達の人生は 階段を手さぐりで歩くようなもの
ケ・サラ サラ クエル ケ・サラ

ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ
わたし達の人生は 涙とギター 道連れにして
夢みていれば いいのさ

ちょっと調べてみたが、「ケ・セラ・セラ」の「なるようになるさ」なる意味と私は混同して理解していたようだ。「ケ・サラ」も同じ意味かと思っていた。

しかし、Che sarà(ケ・サラ)は「どうなるのだろう?」というニュアンスに近いらしく、どうやら「なるようになるさ」ではないようだ。ともあれシャンソンもなかなか良いものだ。あと2~3曲聴きたい。

文太郎さんの歌を私が初めて聞いたのは、2018年東天紅の芸能大会だ。とても声が印象的だった。その後、私は何回も歌を聴くチャンスに恵まれている。2020年の新年祝賀会に「見果てぬ夢(La Quête)」を歌ったとき、今回のように小林幸子さんが登場された。

文太郎さんは、「新年会で小林幸子さんの音響を使わせて頂き、とても良い音で歌う事が出来ました」のコメントを残していることを思い出した。

文太郎さんのサイト情報では、新潟市出身の京都在住、京都・東京・新潟に限らず全国またにかけてライブ活動を行っているとのこと。シャンソンだけでなく映画音楽、ポップス、ジャズなど幅広いジャンルに挑戦し続けている。

日本万歳獅子舞/安藤 栄治

日本万歳獅子舞の安藤栄治さんは、2018年の納涼祭り、2020年の新年祝賀会にも登場している。派手なパフォーマンスで場内を沸かせる。今回の獅子は佐渡金山の目指せ世界遺産の垂れ幕を掲げての登場だ。

浮世の花/ナガミ

司会の佐藤悦子さんの紹介では、ナガミさんは韓国人とのこと。話し方も外国の方が日本語を話すようなイントネーションだ。韓国の音楽と言えば、K-POP をついイメージしてしまうが、こぶしを効かせた正真正銘の演歌だった。


九段の桜/遠山 忠吾

4番目は昨年の新年祝賀会でも「九段の桜」で登場された 詩吟 遠山忠吾さん。九段とは靖国神社のことであり、靖国神社に祀られた英霊を詠じた詩だ。

ChatGPT君に九段の桜を解説して貰うことにした 😆

私:詩吟 九段の桜を解説してくれますか?

九段の桜は、靖国神社に祀られた戦没者への敬意と、その周りに咲く桜の美しい光景を描いています。まず、靖国神社には最上の誠を貫いてお国のために一命を捧げた人々が祀られていることが述べられています。彼らの激しい精神は、天地間に満ち溢れていると表現されています。

そして、九段のお社(九段下にある桜の並木道やその周辺の神社)には、桜の花が咲き乱れ、風に揺れる美しい光景が広がっています。これは、静かでのどかな春の風景を表しています。その花々の中には、靖国神社に祀られた英霊たちが安らかに眠っているとされています。

靖国神社の祭祀や周囲の自然美、そしてそこに眠る戦没者への尊敬を詠んだものであり、日本の歴史と文化に深く根ざした意味を持っています。

なかなか見事な解説だ。有難うChatGPT君!正直言えば、3回の質問の繰り返しで精度がここまで上がっている。もう数回繰り返せば、もっと良くなるだろう。

私:それでは、詩吟の遠山 忠吾さんを紹介してくれますか?

もちろんです。以下に、詩吟の遠山忠吾さんを紹介します。

皆さん、今回、日本の伝統的な芸術である詩吟を披露してくださる遠山 忠吾さんをご紹介いたします。
遠山 忠吾さんは、詩吟の世界で長年にわたり研鑽を積んできた素晴らしい方です。その歌声は豊かな表現力と繊細な感性を持ち合わせ、聴衆の心を深く打ち震わせることでしょう。

少し照れくさい感もあるが、司会の流れとしてはまあまあですね 😆
尚、正しい解説は 公益社団法人 関西詩吟文化協会 を参照して下さい。

Fly Me To The Moon/リンデン

リンデンさんは、作詞家・ボーカリスト・ボーカル講師・映画ライターなどマルチで活躍中とのこと。ジャズシンガーでもある。[Fly Me To The Moon] は、ジャズのスタンダードナンバーのひとつ。

私を月に連れてって…てな感じの意味あいであり、フランク・シナトラの録音されたテープは、アポロ10号と11号に積まれて本当に月まで宇宙旅行した曲でもあるらしい。

ジャズのリズムに乗って英語で歌い続けていたのだが、小林幸子さんがスペシャル・ゲストで登場されたためなのか、[Fly Me To The Moon] の曲の終わり近くに「無理して飲んじゃいけないと♪」と、日本語で歌っているのだ。にくいね 😆

小林幸子さんの登場は当日まで関係者以外は明かされていなかったはず、いきなりのアドリブだったのだろうか?私は大のジャズファン。ジャズの乗りがもうたまりません。リンデンさんのジャズの乗りもクールだ。



祝賀会の様子はYouTubeからもご覧いただけます。

#3/6 に戻る#5/6 に続く