東京新潟県人会 芸能大会2023
東天紅上野店 鳳凰の間
[写真:案内文:榊 勝彦] (#2/4 からの続き)
乾杯・開宴
午前の部が終えて、会食タイムとなります。
まず、東京新潟県人会館 佐藤 永久 理事長による乾杯からとなります。
東京新潟県人会館 佐藤 永久 理事長
第二部 午前の部(その1)
1時間ちょっとの会食・歓談後の13時20分、第二部の始まりです。
小林保廣会長 戸澤 末子さん
東京新潟県人会 小林保廣会長による「江差追分(えさしおいわけ)」、合いの手は戸澤 末子さん。小林会長の歌唱は健在です。
江差追分は北海道の民謡で、江戸時代中期以降に歌われていたとのこと。
江戸時代から信州中仙道で唄われていた「馬子歌」が全国に広まって、越後では船歌として歌われ、さらに江差に運ばれて「江差追分」として定着したようです。
舞 さくらさん
プロジェクター指さす先は…おおっ「おんなの越後路」の映像が!
県人会ではご存じ、舞さくら さんの持ち歌「おんなの越後路」。舞さくらさんは、国立大卒の高学歴演歌歌手と伺っています。
プロジェクターの映像はカラオケで使用する映像かと思います。
舞さくらさんの持ち曲には「京恋路」、「東山ふたり」、「ターニングポイント」、「夢、恋、愛を」、「母ちゃんまってろ」、「こぼれ酒」、「夢情話」、「東京スカイツリーの歌」、「海の柏崎」、「新佐渡情話」、そして今回の歌「おんなの越後路」・・・素晴らしい活動です。
加藤 智さん
加藤 智さんによる「演歌 旅姿三人男」
片桐 謙一さん
片桐 謙一さんの「かっぽれ」
「かっぽれ」は大道芸や座敷芸などで滑稽な姿で踊る大衆踊りと思っていましたが、江戸時代の住吉大社の住吉踊りをルーツとする由緒正しい伝統芸とのことです。踊りが踊りだけにその時代も大衆向けだったのでしょうね。
未来 秀さん
未来 秀さんの「おやじの大間(おうま)」、当日予定されていた「おまえとならば」からの曲目変更です。
どちらの曲も未来さんの持ち歌のようです。途中、ステージから降りて歌う姿は、相当場慣れされている方だと思いました。
榊原 玲子さん
榊原 玲子さんの「明日へのかけ橋」、北原ミレイの歌。北原ミレイは1970年10月に「ざんげの値打ちもない」でデビューしています。1970年と言えば日本万国博覧会のあった年ですね。当時小学生の私は太陽の塔に上り、高校生の姉は「月の石」を見ています。
その年の年末に向けて「ざんげの値打ちもない」がテレビで頻繁に流れました。おっと!曲目は「明日へのかけ橋」でした。失礼しました。
「明日へのかけ橋」
そして又 陽が昇る
都会の屋根の上を
見慣れたはずの 空なのに
あなたといれば 違って見える
地図も線路もない 人生だけど
巡り逢えた 幸せ
愛を絆に ふたりで渡る
明日(あした)に続く かけ橋を
五月女 心ノ助さん
五月女 心ノ助さん「皆々様のお陰様」、これも持ち歌のようです。
おいしい食事ができるのも 皆々様のお蔭様
楽しくおしゃべりできるのも 皆々様のお蔭様
お客様なら神様で ご先祖様が仏様 お天道様にお月様
頼りは近くの 他人様
聴いているだけで楽しくなってくる曲でした♪
ここで改めて思いました。芸能大会に登場される方の何割かは、自分の持ち歌を持たれています。CDを発売されたり、カラオケに曲が載っている方だったりします。言うなればプロの方たちです。
反面、全くの趣味の方もおられます。色々ですね。
アトラクションの様子はYouTubeからもご覧いただけます。