2013年 第6回芸能大会 #2/2

県人会メイン行事

第一部 午前からの続き

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第二部 午後の部 (前半)

第二部トップは、浅草花柳界の聖子さん(糸魚川出身)・君和さんの踊り、地方 紫沙さんからです。2番目の長谷川章子さんの「花は咲く」。小さい頃から歌が好きだったと伺っています。丁寧に気持ちを込めて歌われました。3番手、北島三郎さんの「北の男船」を歌われた樋口兼雄さんは、今年91歳と思えない声量ある歌声を披露されました。素晴らしいです。

4番目は伊藤章二さんの「居酒屋チェジュ」、5番目は女性委員会おけさクラブの5名による「両津甚句」。そして、芸能大会では、お馴染みの服部清子さんの「じょんから女節」と続きます。
テーブルでは昼食とお酒が入って唄と踊りを見ながらの歓談が続きます。登場される方の経緯をご紹介したいところですが、紙面の都合で省略せざるを得ませんこと、何卒お許し下さい。

7番目は、工藤けい子さんの踊り「お立ち酒」。8番目は、歌謡曲教室先生であり作曲家である西尾涼子さんの「夢いちりん」。勿論、ご本人の作曲によるものです。9番目は新しく発足したばかりのダンスクラブによるタンゴとルンバを披露されました。

10番目は、大塩千穂さんの「白い海峡」、柳福二さんは、切ない女心をしっとりと歌う「金の月」、12番目は、女性委員会の狩野敏子さんの「逢いたい逢いたい今の君に逢いたい♪」と京都の恋を歌った「古都逍遥」。13番目は、谷口美恵子さんの「長良川艶歌」、しっとりと踊って頂きました。14番目は伊藤雅美さんの歌と三味線による「出雲崎おけさ」、会場前列に踊りの輪が出来ました。

 第二部 午後の部(後半)

15番目は、市川新潟県人会の皆様による踊り「梅の薫」。次いで東京おけさ会の「新潟おけさ」。17番、18番は、金子松子さんの「津軽りんご節」と佐藤美恵子さんの「女の心」と続きます。

19番目の小沼貞雄さんは、歌は最大の喜びであると毎回参加されています。曲は東日本大震災時に残った一本の松をテーマにした「いっぽんの松」。20番目、榊原玲子さんの「お父う」、21番目、皆川愼一さんの「親ごころ」と続きます。

22番目、狩野圭子さんのデビュー曲「ひとり口紅」哀愁のある甘く切ない曲です。23番目は、詩吟の仕事もこなす紋付袴姿の市村喜幸さんの唄「お立ち酒」。
24番目の髙橋幸雄さんは、藤島桓夫さんの名曲「お月さん今晩は」を熱唱。お酒も入り歌うエンジンがかかったとコメントを添えられた米持雅朗さんの「凍て鶴」。26番目は、気持ちを込めて歌われた浅野機芳さんの「バス・ストップ」。平浩二の代表曲で私が中学生の頃にヒットした曲です。

再度、高橋和子さん率いる東京おけさ会が登場し、「相川音頭」を舞台狭しと踊られました。28番目は、杉山範子さん(三味線)、柳政直さん(唄)、春日ダンシングチーム(踊り)の十日町小唄で会場は輪になりピークを迎えます。

最後のトリは、昨年同様 横田夢さんが手話で踊りを披露されます。曲は「花ぼうろ」。花ぼうろとは、長崎の雲仙地方で見られる霧氷のことを意味し、「淡く切ない、女の恋心。最後の旅にはしたくない」女心を踊りと手話で表現されました。


細谷シズ副会長と女性委員会

舞台は15時ちょうどに終了。最後に細谷シズ副会長と女性委員会の皆さんがステージに上がり、お礼の挨拶となり、三々七拍子でお開きとなりました。
皆様、大変お疲れ様でした。楽しいひと時を有難うございました。

追伸:その道のプロ・名取・先生・師匠など、現役で活躍されている方が非常に多いことに驚かされました。(写真 & 文 :ウェブ広報 榊 勝彦)