新年祝賀会2023(#3/5)

県人会メイン行事

2023年1月28日
ホテル椿山荘東京

#2/5 から続く

ご来賓の祝辞が終了後、新潟の代表する酒樽3銘柄、中央に朝日山、左側に北雪、右側に八海山の酒樽が壇上に並べられた。総合司会の根津万寿夫さんから名前が呼ばれ、法被を着ての登壇となる。

2023新年祝賀会

2023新年祝賀会

2023新年祝賀会

恒例の鏡開きは東京新潟県人会の揃いの法被で、根津万寿夫さんの「ひーふーみーよいしょ!」の掛け声に合わせて小槌を振り下ろし、めでたく鏡開きとなった。

この「ひーふーみーよいしょ!」の掛け声は今でこそ県人会祝賀会では珍しくないが、巷では「せーの!」の掛け声が一般的だ。

これは、前の池田副会長の「ひーふーみーよいしょ!」の掛け声が大きく影響していると思われる。池田孝一郎さんは巻町出身、元TBSアナウンサーとしての経験を生かして、長く祝賀会や納涼大会等のイベントの総合司会を担当されてきた。確か1964年の東京オリンピックは、TBSラジオで実況放送をされたことを直接本人から伺っている。その後、アナウンス学校を設立運営し、若手女性門下生を祝賀会と納涼大会の司会に何度も登場させてきた。言うなればプロとセミプロの総合司会時代が続いた。

最近は県人会の会員が司会を担当するようになっている。ちょっと調べると、2015年の納涼まつりから登石正中さんが司会を行っている。この2015年の納涼まつり以降、今回まで会員による司会が続いていることになる。

2023新年祝賀会
乾杯 新潟県議会議長 小島隆様

2023新年祝賀会
乾杯直前の壇上から会場全景

2023新年祝賀会
乾杯!

2023新年祝賀会

新潟県議会議長 小島隆様による乾杯。「おめでとうございます!」の乾杯の発声により宴はスタートした。

2023新年祝賀会

会場は一気に歓談モードになるが、従来であれば会場内を料理やお酒を提供するホテルスタッフが前後左右を忙しそうに往来する。
しかし、今回はお弁当形式となり、ホテルスタッフの負荷は一気に減っている。さらに400名減によりテーブルとテーブルの間隔に余裕がうまれ、気持ち的にゆったりとなった。

今回は写真撮影の移動が非常に楽だった。以前は前後左右を移動する際、人をかき分け椅子をずらしながら動いたが、今回それが一切なかった。人数が減ったのは寂しいが、空間的にはこの今のテーブル間隔が快適な気もする。多く集まっていただくか、快適な空間を確保するか、この判断は難しいところだ。

2023新年祝賀会
司会:桂歌助さん

アトラクションの司会は桂 歌助さん。アトラクションの司会と総合司会の担当は別物、こちらの司会はこれまでの会員による司会でなくプロの落語家の登場となった。落語家だけあってその語りはさすがだ。現在、桂歌助さんは定期的に ふれあいふるさと館ホールで落語会を開催されている。お時間のある人は足を運ばれるのは如何だろうか。

2023新年祝賀会
文太郎さん

暫く歓談が続いた後、場内はいきなり照明が落とされアトラクションが始まった。
トップバッターはシャンソン歌手である文太郎さん、もう東京新潟県人会ではお馴染みと言って良いだろう。

あれっ?最初は十日町市民謡協会の「天神囃子」じゃないの?これまでトップバッターの定番は「天神囃子」だった。
しかし、これはこれでまた良しだ。

2023新年祝賀会

イル モンド(IL MONDO)、1965年 ジミー・フォンタナが歌い世界的ヒットとなった曲だ。邦題は「限りなき世界」で知られる名曲だ。
相変わらずの気持ちの良い太く甘い美声だ。いつも思うことだが選曲が実に良い、個人的にはじっくりあと2~3曲聴きたいところだ。文太郎さんは、既に県人会ご婦人層において、多数の熱いファンがいる。

2023新年祝賀会
東京小国会 服部清子さん

2番手は服部清子さん。服部さんも県人会ではお馴染みだ。個人的に出演者はお馴染みのかたばかりだ。曲は1985年の細川たかしの「望郷じょんから」、とにかく歌が上手い。

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2023新年祝賀会
東京広神会 小沼トヨさん

3番目は小沼トヨさん。小沼さんの踊りも県人会ではお馴染みだ。新舞踊「道」。

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2023新年祝賀会
東京広神会 小沼貞雄さん

次は 小沼貞雄さん。オリジナル曲「ふるさと」を引っさげて登場。
司会の桂歌助さんの紹介で、「小沼トヨさん」と「小沼貞雄さん」、同じ「小沼」の意味が初めて理解した。なるほど。

2023新年祝賀会

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(文:広報 榊 勝彦/写真:樋口知乃)