第7回「下越阿賀野地区郷人会との交流・懇親」

会の活動報告

参加団体:東京笹神会/東京水原会/新潟下越連合
首都圏京ヶ瀬会/首都圏安田会/五泉応援団
・日時:令和4年11月30日(水)
・場所:ふれあいふるさと館(県人会館)2Fホール
・主催:組織委員会

 第7回目を迎えた交流会は、11月30日(水)11時から県人会館2階ホールにて開催されました。今回は下越新潟、阿賀エリアの郷人会6団体との交流会となりました。参加人員は次の通り郷人会役員の方9名と、主催者である組織委員会スタッフ及び広報委員計5名、オブザーバーとして鈴木輝雄県人会副会長、計15名での会合となりました。

  • 東京笹神会 椎野常雄会長(平成7年11月6日創立)
  • 東京水原会 太田芳夫会長 星野守副会長(平成7年2月26日創立)
  • 東京下越連合 古川義範会長(平成7年2月25日)
  • 首都圏京ヶ瀬会 酒井勝弘会長 (平成8年7月20日創立)
  • 首都圏安田会 小嶋東吾会長 今井紀美子副会長(平成12年2月26日創立)
  • 五泉応援団 大橋貞夫元代表幹事 熊倉道雄代表幹事(平成12年2月26日創立)


 主催者側として、
多田県人会副会長、遠藤県人会副会長、杉山県人会副会長、坂田組織委員長、樋口広報委員長、オブザーバーとして、鈴木県人会副会長。
 午前11時、坂田委員長司会進行のもと、まず最初に多田担当副会長の「新潟県人会は郷人会がベースとなっていて全部で83団体を13グループに分けて、今年の5月から来年5月まで一回当たり平均6団体をお呼びして情報交換している。会員同士、郷人会同士のタテ、ヨコの関係をより密接にする必要がある。
 また、郷人会が終わった段階で成功している事例をまとめて会員の皆様にフィードバックしたい」との挨拶でスタートした。
 まず初めに参加者全員の自己紹介の後、各郷人会代表者から夫々の会の歴史、特徴、最近の活動状況、会費と活動資金についての発表がありました。

  • 笹神会は、笹神中学50周年記念事業に募金して寄付をしました。11月には大宮駅で阿賀野市の物産展の応援を行いました。
  • 水原会は、瓢湖の白鳥と五頭温泉郷が有名で、代官所はあまり観光面では貢献していないとのことです。
  • 下越連合は、県人会名誉相談役の横野寅夫氏が県北会から引続き創立15周年を期に発足、初代会長は、90歳を超えてお元気で、今も会の名誉会長を務めておられます。古川長としては、名前負けしないように、村上、新発田、関川、地区に会員を増やすべく努力していくとの発言がありました。
  • 京ヶ瀬会は、の4つとは1年遅れの平成8年に当時村長の米山俊彦氏の発案で、村民と都会に出ている人を結びつける会を作ることになった。京ヶ瀬会も江東区民祭りや大宮駅での阿賀野市物産展の販売応援を行った。
  • 安田会は、女性中心の優しさを前面に打ち出した、美味しくて、楽しい会を目指して運営されています。この会のすごいことは、名誉会長を斎藤英四郎元経団連6代会長故人や、同じく南学正茂ミナミ無線電機株主、最高顧問を西武グループの堤義明会長が務めておられたことである。
  • 五泉応援団は、通の郷人会と違い、事務局は五泉市商工観光課内にあります。旧五泉4区と旧村松4区の8区で運営されています。今の代表幹事は十全地区から出ています。

 この会に鈴木副会長が五泉応援団の応援も兼ねて、参加されました。「私は村松高校を出たが、郷土は建築ラッシュ状態である。東京新潟県人会館は6億の借金はあるが、1階はミサワホームに貸して4階以降はユースホステルにかしているので、これが続く限り、如何にがなる。この会は、組織委員会にハッパをかけ、このようなことをやっているわけである。正会員を中心とした新年会をやる。挨拶は短時間にして、参加者が楽しむ会にしたい」以上のご挨拶がありました。
 県人会に対する要望やお互いの活動に対する質疑応答も活発に行われて、あっという間に2時間が過ぎました。
 午後1時から第2部の食事、懇談会では少しアルコールも入って、懇親を深めました。メンバーから会員主体にやるのであれば、郷人会の代表者をせめて二人壇上に挙げ鏡割りに参加させるべきだとの意見が出され、鈴木副会長は是非そうしたいとの考えを示しました。
 今回も十分な交流ができ、最後は杉山副会長の挨拶で閉会となりました。

(会報誌:2023年01月)