雪と五合庵

にいがた情報

五合庵は、「日本有数のモノづくりのまち」燕市にある国上山中腹に位置し、国上寺を再興した萬元上人のための庵として作られました。
五合庵の名前は萬元上人が毎日米五合相当の手当を給されていたことに由来するとされ、多くの有名な逸話で知られる良寛が40歳ごろから約20年間をこの庵で過ごしています。現在の庵は1914年に再建されたもので、県の文化財(史跡)にも指定されています。

(会報誌:2022年12月)