小路を巡って三条の歴史を感じてみませんか。(価格300円)
江戸時代の初め、三条の町には三条城というお城があり、「三条藩」の城下町でした。しかし三条藩は七年程で廃藩となり、その後、三条町は村上藩、一ノ木戸村は高崎藩の支配となりました。三条町は川港として商品の集散地となり、商都として繁栄しました。大通りを中心に商家が並び、その大通りを結ぶようにして小路が幾筋もできました。小路に面した町家が迷路のように広がっているのが三条の街並みの特徴です。小路には江戸時代の豪商の名前や昭和の頃の演芸場の名前などが付けられ、由来も様々です。
この小路のいわれをまとめた、「越後三条小路百選~小路のガイドブック~」を好評発売中です。取り出し可能なマップつきです。もし小路名の由来について情報をお持ちの方がいましたら、 情報提供をお待ちしています。
問い合わせ先
市民部 生涯学習課
☎0256-32-4811(会報誌:2022年03月)