日々を豊かにする言葉の力

会の活動報告

日時:令和3年6月8日(火)15:00~16:30
場所:ふれあいふるさと館 2階ホール

卓話者:紺野美沙子

 緊急事態宣言が発出される中で「感染防止ガイド」を遵守し、昨年12月以来中断していた卓話の時間を再開した。


紺野美沙子氏・略歴
 1980年のNHK朝のテレビドラマ「虹を織る」のヒロインに抜擢されて人気を博し、以降、女優として多数のドラマに出演。1998年に国連開発計画(UNDP)の親善大使の任命を受け、カンボジア・パレスチナ他アジア・アフリカの各国を視察するなど、国際協力の分野でも活動中。また、現在「紺野美沙子の朗読座」を主宰。音楽や影絵、映像など、様々なジャンルのアートと朗読を組み合わせたパフォーマンスを全国各地で公演している。


卓話の内容
 女優生活40年の間に出会った出演作品や映画監督、出演者などの珠玉の言葉。

① 哲学者西田幾多郎・京都哲学の道の石碑「人は人 吾はわれ也 とにかくに吾行く道を吾は行くなり。」
② 映画「喜びも悲しみも幾歳月」の木下恵介監督、「一生青春」
③ 「魔女の宅急便」で知られた作家・角野栄子さん、「心は永遠の18歳」
④ ノートルダム清心学園渡辺和子理事長、「今日が一番若い日」
⑤ 慶応大学の創設者・福沢諭吉翁、 「今日も生涯の一日なり」
⑥ 舞台「人生はガタゴト列車に乗って」の主演女優・浜木綿子さん、「老いは背中から」
⑦ 俳優・植木等さん、「わかっちゃいるけどやめられない」、「家族を大切に・・」


 機会があれば、次回にアジア・アフリカの各国を視察するなど国際協力の分野での活動内容と、「紺野美沙子の朗読座」についても今回の続きをお聴きしたい。
(総務委員長 及川恒夫)