主催:新潟県知事政策局広報広聴課広報戦略室
日時:2026年1月19日(月) 16:00~18:30
会場銀座・新潟情報館 THE NIIGATA 3階イベントスペース
今回のテーマは、長岡・小千谷のソールフードで新潟の代表的な米菓である柿の種とラーメンとへぎそばにスポットを当て、その魅力と今後の可能性に関する、講演とトークショーとなっておりました。
◉講演◉
「柿の種から始まる持続的成長モデル~柿の種の挑戦~」
阿部 幸明さん(阿部製菓株式会社代表取締役)
柿の種の業務用メーカーである阿部製菓さんが、浪速屋製菓を元祖とする新潟の代表的な米菓である柿の種に現代的視点から光を当てて、新製品の開発と海外を含めた企業展開をされていることがわかりやすく紹介された。
当社は、黒子から発信者へ「ブランド開発」へ柿の種屋が目指す「承継型M&A」という経営戦略のもとに新製品の開発と企業統合を展開してきている。
開発した新製品の代表的なものに、「柿の種のオイル漬け」と「カキタネ」がある。
「オイル漬け」は、ご飯の上にかけて柿の種をおかずとするもので、お菓子の発想をくつがえすものであり、2018年に発売し、現在は年商約3億円に、「カキタネ」は色で選ぶ柿の種で、同じく2018年に発売して現在は年商約4億円である。いずれも新製品による付加価値を求めたものという。
企業展開では、「元祖柿の種」の浪速屋を2023年に企業グループに加えて、柿の種のブランドを継承している。
また、「米粉麺」、「米粉スイーツ」にも着目して新たなM&Aを展開している。
国内だけにとどまらず、海外にも目を向けて、10数年前からブルガリアに輸出しており、アメリカへの進出も試みているという。
◉トークセッション◉
「へぎそば」「ラーメン」地域を盛り上げる
㈱わたや代表取締役 和田正樹氏
㈱ROOP代表取締役 金子一仁氏
コーディネーター 山崎まゆみ氏
跡見学園女子大学兼任講師 温泉エッセイスト
和田さんの「のど越しとコシの強さ」を売りとするへぎそばの歴史やへぎそばにかける思いを込めた今後の活動方向等に関わる熱い講演と金子さんのラーメンにかける思いを込めた「ラーメン団」として新潟の多様なラーメン文化をインスタグラムで全国への発信、ラーメンをテーマとしたアパレルブランドの展開等を内容とした講演の後、その内容を踏まえて、山崎さんの軽妙な話術による司会によって、出席者も交えて多様な面にわたって和やかなトークセッションが進められた。
トークセッションの後、わたやさんや阿部製菓さんから提供されたへぎそばや柿の種、新潟の日本酒等を味わいながら、楽しい交流の会が進められた。
(広報:前田)
(会報誌:2026年3月号掲載)
