2013年 第6回芸能大会 #1/2

県人会メイン行事

春の上野に花が咲き、
    唄と踊りに華が舞う
~東京新潟県人会第6回芸能大会~

2013年4月13日(土)穏やかな春、8時20分に上野駅に到着。まだ9時の到着には時間があると、上野不忍の池を右手にぐるりと回って東天紅に向かいます。今年の新年祝賀会に続き、大きなイベントの記事を担当することになりました。宜しくお願い致します。


不忍の池から東天紅を臨む

開会の準備

9時少し前に上野東天紅に到着しましたが、既に受付あたりを忙しく動きまわる実行委員会の皆さんの姿。この会は陰の力あって成り立っているんだなと思いました。

9時ちょうどに、金子重雄実行委員長の「おはようございます。今日は楽しくいきましょう」と、実行委員会への挨拶がありました。今回の出演は、第1部14組、第2部29組の出演、出演者と観客応援者を合わせて210名を超える人数となっています。10時を回って次第にテーブルに人が埋まっていきます。


金子実行委員長の挨拶

開演開始

定刻の10時25分、金子実行委員長の開会挨拶があり、都合で本日欠席の平辰会長に代わり、小林保廣理事長の挨拶となりました。その後、ご来賓の紹介があり、早々に第1部が始まります。
今回、1人でも多くの出演者の写真を掲載したほうが皆様に喜ばれると思い、紙面のスタイルを変えています。写真を出演順に並べ、そのままプログラムの進行順としています。写真番号と合わせてご覧頂下さい。

第一部 午前の部

トップは、踊りの師匠である村山世都さんの「人生おもいきり」から。次いで民謡歌手の木島一清さんのオリジナル「塩街道」、糸魚川ジオパークにちなんだ塩の道をテーマにした曲で、弟さんの作詞。2曲目に三男の息子さんの三味線が加わりました。3番目は、昨年「名取」の免状を取られた天野恒子さんの「最上川慕情」。踊りをこよなく愛し、福祉施設等へ舞踊の披露に出掛けることもあるそうです。4番目は緑川セツさんの「あばれ太鼓」、曲目通り太鼓のばちを持っての熱演です。

5番目は、三波春夫さんの「俵星玄蕃 元禄名槍譜」を歌われた佐藤東平さん。「私が気軽に歌えるような曲じゃないんですが」と謙遜されましたが、見事な歌いっぷりでした。6番手はデュエット曲でおなじみの「二人の大阪」。7番目は、沖松良子さんの「菊の宴」。

【出演者】画像はPOPUPします。POPUP画像を閉じる場合は画像以外の箇所をクリック、POPUPした画像の左右四隅を押せば画像が切り替わります。敬称略

間を入れず、8番目にえちご妙高会のソシアルダンス、タンゴとルンバ。9番目は、お馴染み演歌歌手の舞さくらさん「河内おとこ節」。10番目は、カラオケ教室の校長先生でもある秋葉いさおさん作詞作曲による「男の旅路」。11、12番目に東京十日町会の踊り「恋の柳橋」と欄燃さんの歌「きずな」と続きます。「きずな」は、もともとゴスペルグループの曲、某アイドル歌手もカバーしています。今回、カバーの了解を得てCD制作中とのこと。次いで、13番目に関東羽茂会の住沢美智子さんと三ツ木絹江さんによる「組おけさ」の踊りとなります。

第1部のトリを務めるのは落語家「東家夢蔵」さん。場内に大きな笑いを誘いました。
さて、休憩を挟んで、高橋秀夫副会長の乾杯の音頭から第2部は始まります。
第二部 午後の部に続く(写真 & 文 :ウェブ広報 榊 勝彦)