2027年4月、新潟県南魚沼市に、世界を舞台に活躍する人材の育成を目指す「新潟県立国際フロンティア高等学校」が開校する予定です。国際フロンティア高校は、現在の新潟県立国際情報高等学校の校舎を活用し、校名や教育内容を一新してスタートする県立高校です。
全国の公立高校で初めて「ケンブリッジ国際教育プログラム」の導入を予定しており、英語力だけではなく、自分で考え、対話し、根拠をもって表現する力を育てる学校として準備が進められています。

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「英語を学ぶ」だけではない、世界基準の教育
国際フロンティア高校が導入を予定している「ケンブリッジ国際教育プログラム」は、世界160か国以上、1万校以上で取り入れられている国際的な教育プログラムです。
授業では、知識を覚えることだけではなく、
- なぜそう考えるのか
- ほかの考え方はないか
- 課題を解決するにはどうすればよいか
といった問いを通じて、生徒自身が考え、話し合い、自分の言葉で表現することを重視します。
ペアワークやグループ討論、実験、調査、プロジェクト学習などを取り入れ、論理的思考力や問題解決力、コミュニケーション力を身につけていく予定です。
なお、すべての授業が英語で行われるわけではありません。一部の科目では英語による授業を行いますが、通常の県立高校と同じように、日本語で学ぶ授業もあります。
1年次は、全員が数学と英語の授業でケンブリッジ国際教育プログラムの教材を使い、英語で学ぶ予定です。2年次以降は、進路や選択するコースに応じて、地理、数学、理科、外国語などの一部の科目にも同プログラムを取り入れる予定です。
2年次から、興味や進路に合わせて学びを選択
2年次以降は、生徒一人ひとりの関心や進路に応じて、次の3つの学びの方向から選択できます。
■ケンブリッジパス
ケンブリッジ国際資格(Aレベル)の取得を目指し、海外大学進学を志すコース。英語で専門科目を学び、世界水準の学力と発信力を身につけます。
■コミュニケーションパス/■データサイエンスパス
総合型選抜を主軸にした国内大学進学対応のパスです。生徒一人ひとりの希望に応じて進路を実現できるよう準備しています。
新潟県内だけでなく、全国から入学可能
国際フロンティア高校には募集地域の制限がなく、新潟県内だけでなく、全国から志願することができます。
募集定員は2学級、80人を予定しています。
県外や遠方から進学する生徒のため、県立寮の整備も予定されています。
食事を提供する体制についても準備が進められており、学校での学びだけでなく、日々の生活も含めて生徒を支える環境づくりが行われています。
学校の最寄り駅は上越新幹線の浦佐駅で、東京駅からは約1時間30分。
首都圏からアクセスしやすいことも特徴の一つで、週末の帰省もしやすく「遠すぎない地方留学」を実現します。
新潟から、世界へ挑戦する新しい高校
国際フロンティア高校は、単に英語を集中的に学ぶ学校ではありません。
世界基準の授業、国際大学との交流、地域での探究活動、寮での生活などを通じて、異なる文化や考え方に触れながら、自分で考え、行動し、未来を切り拓く力を育てる学校です。
海外大学を目指す人はもちろん、英語や国際交流、データサイエンス、地域課題の解決などに関心がある中学生にとって、新しい進路の選択肢となりそうです。
2027年4月、新潟県南魚沼市から始まる新たな教育の取組に、今後も注目が集まります。
学校概要
| 学校名 | 新潟県立国際フロンティア高等学校 |
|---|---|
| 開校 | 2027年4月予定 |
| 所在地 | 新潟県南魚沼市 |
| 最寄り駅 | 上越新幹線 浦佐駅 |
| 募集定員 | 2学級・80人予定 |
| 募集地域 | 全国から志願可能 |
| 学校形態 | 県立・全日制・単位制 |
| 生活環境 | 県立寮、食事提供体制を整備予定 |
※教育内容や入学者選抜、寮などの情報は変更される場合があります。最新情報は新潟県教育委員会の公式発表をご確認ください。
【参照】
・国際フロンティア高等学校公式HP
・地域みらい留学
