恒例県人会寄席『歌助噺の会』

会の活動報告

日時:12月14日(木)
場所:ふれあいふるさと館(県人会館)2Fホール
主催:東京十日町会(春日 寛・会長)

落語と郷里の地酒を楽しむ師走の一夜

毎年、年二回、春の花見時と年の暮れに、東京十日町会が、ふるさと十日町出身の真打噺家・桂歌助師匠(落語芸術協会)を招いて、県人会の皆さまと共に落語と地酒を楽しむ会。
歌助師匠は、毎月一回、県人会館を会場に、若手落語家を招いて「歌助一笑会」も開いており、県人会とは、いまやすっかりお馴染みとなっている噺家。

定刻・5時。司会、根津万寿夫(十日町会事務局長)、春日寛・会長 十日町会最長老・庭野昭一さんの挨拶でスタート。次いで出囃子「十日町小唄」で、歌助師匠が高座に。師匠の今宵の一席は、新作落語「ラーメン屋」。軽妙なはなしとしぐさで大笑い。

6時からは、会場のしつらいをがらり変えて、飲食・歓談アワー。卓上には、越後妻有地方の地酒『天神囃子』、『松乃井』がずらり。歌助師匠も座に加わり、会場の各処で、お酒も進み、夫々「達者でよかったのう」と、話がはずんでいた。
フィナーレは、恒例となる懐かしい十日町小唄(サッテモ節)のメロディーが流れ、踊りの輪が会場一杯に広がった。

高座に登場の歌助師匠
しぐさも堂に入る師匠
新作落語熱演の師匠
サッテモ節を踊る会員たち

(広報:樋口)