特設バス「HANA BUS(ハナバス)」が市内を運行 (見附市)

にいがた情報

 6月、花やニットの廃材で作った飾りで車内を彩った特設バス「HANA BUS(ハナバス)」が市内を走行しました。
今年4月に設立されたNPO法人「doみつけ」が企画。同法人は、若者が地元見附に回帰する意識を高めるための支援事業「見附版カムバック事業」を進めており、中高生とのまちづくりを軸として、地域資源を活用した新たな賑わいづくりや見附駅周辺活性化に向けて取り組んでいます。
 装飾用として市内ニットメーカーから廃棄予定のニットや布生地の提供を受けた他、見附高校に通う高校生も飾り作りや飾り付けを手伝いました。
 運行日には、親子連れなど多くの人が乗車。まるで異空間のような車内を楽しみつつ、約20分間のドライブを満喫していました。この企画は好評につき、同法人では今秋の実施も検討しているとのことです。

(会報誌:2022年09月)