本来であれば今の時期 開催されていたはずの「うえの夏まつりパレード」。会館がまだ建て替えられる前の2018年7月21日の様子を掲載します。尚、原稿は当時の掲載内容をそのままとしています、ご了承下さい。
第三十五回うえの夏まつりパレードに参加
実行委員長 佐藤 永久
毎年恒例となっている「うえの夏まつり」は、今年は第三十五回目の開催で、東京新潟県人会では、同じ町内に事務所を置くものとして、毎年このまつりのパレードに参加のお招きをいただいている。今年も、新潟県を代表する「佐渡おけさ」流しで参加、パレードを盛り上げた。
東京新潟県人会からの佐渡おけさ参加者は、総勢百二十二名、お揃いのゆかたで民謡「佐渡おけさ」のお囃子のリズムに合わせて、百人超おけさ流しを踊る、その姿の迫力は、沿道の観客の大注目を集め、感動を与えた。このパレードに参加するに当たっては二回にわたり特別練習を実施し、厳しくおけさ踊りの練習をしてきた。
指揮者代表は加藤全宏さんが当たり、他に柳正直さん、立浪会の青沼多嘉子さん等が指揮に当たった。
さて、本番のパレード当日、7月21日は心配していた雨天では無かったものの、大変な猛暑にみまわれた。その天候で暑さにも負けずパレードは粛々と、しかも整然と上野広小路から不忍通りまで、おけさ踊りを無事に流すことができた。
東京新潟県人会を代表しての、見事な踊りに沿道の観客からも惜しみない絶賛の大拍手が送られた。毎年のことながら、うえの夏まつりは上野観光連盟のメインとなる年中行事で、パレードの参加団体も多く上野で最大の行事である。
今年も大勢の人出となり大盛況の祭りの一役を担うことができた。(2018年7月)
猛暑の中、お疲れ様でした
(写真:榊 勝彦)