田中 志津 随筆特集『百六歳 命の言霊』

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大正生6年(1917年)生まれの著者の最新随筆集

本書は、大正6年(1917年)丁巳1月20日生まれの著者が前社『百四歳・命のしずく』(2021)に次いで昨年7月上梓した最新刊である。
したがって、本年には、タイトルの『百六歳・・・』から更に一歳、歳を重ね百七歳になられていることになる。
誠におめでたい事である。
著者・田中志津さんは、1917年、新潟県小千谷生まれ。
日本文藝家協会会員(会員の中の最高年齢ということである)作家・歌人。
新潟県立佐渡高校卒業(旧相川実科女学校)。
三菱鉱業株式会社 佐渡鉱山勤務。
女性事務員第一号。
本書の目次構成は、

第一章(親子つれづれの旅)
・親子対談
・翻訳
・りんご
等、6点のエッセイ
第二章
・クリスマス
・年賀状
・「樹詩林」
等、11点のエッセイ
第三章
続・田中志津 執筆の系譜
はじめに
自作解説
・歩き出す言の葉たち
・愛と鼓動
・親子つれづれの旅
・田中志津歌集 この命を書き溜めん
・百四歳・命のしずく
・佐渡金山
・世界遺産フォーラム
◎各種メディアに発表 等
・佐渡金山世界文化遺産に登録に託して
・回想 小千谷慕情 いわきに思いを寄せて
・世界文化遺産登録へ願いを込めて
・祝いの朝
・佐渡金銀山 世界遺産を目指して 登録実現見届けたい
・「愛の賛歌」娘を語る
・娘を語る
目次が示すが如く、著者は、永年佐渡金山の世界文化遺産登録実現を強く熱望していたことが伺える。
◉「祝いの朝」より二首◉

気が付けば百五歳よ
この命生きねばならぬ
今日生きて
佐渡の山世界遺産を
夢に見て幾年待って
希望の日かな
(広報・樋口)