出雲﨑 獅子舞

にいがた情報

出雲﨑町に受け継がれる伝統の獅子舞と飴獅子

厄払いや無病息災を祈る日本の民俗芸能の獅子舞。
出雲﨑町では、江戸元禄の頃から正月の伝統行事として受け継がれて気ました。
新年を迎えると、各町内の神社から若衆に担がれた獅子が太鼓や笛、ほら貝の音色とともに街へと繰り出してきます。
妻入りの家々が立ち並ぶ歴史ある町並みを一軒一軒巡りながら、悪魔祓いをする姿は、地域の新春を告げる風物詩となっています。
さらに、毎年1月11日には、ひときわ目を惹く「飴獅子(あめじし)」が登場します。鮮やかな朱色に金色が映える獅子頭、そして赤・青・黄など華やかな色で染め分けられた長い尻尾を持つ飴獅子は、通常の獅子舞とは一味違う華麗さを纏っています。
飴獅子の由来は古く、かつて同日に「飴の市」が開かれていたことから、その市の日にだけ見られる獅子として「飴獅子」と呼ばれるようになったと伝えられています。
獅子は地元の住民が演じており、世代を超えて長く受け継がれてきました。厄払いの一環として獅子に頭を噛んでもらうことができます。
新年の始まりに、ぜひ出雲﨑町を訪れ、この地に息づく伝統を感じてみてはいかがでしょうか。

開催日 2026年1月2日 3日 11日 15日
開催時間 出雲崎町内各集落により時間は未定
住所 出雲崎町内各集落
イベント詳細 出雲﨑観光協会 HP
イベント問合せ先 出雲﨑町観光協会
☎:0258-78-2291
出雲﨑町の魅力

●町並み
海と山に挟まれた自然の景観が美しい出雲﨑町は、その町並みからも歴史を感じることができます。
江戸時代の出雲﨑は、佐渡の金銀荷揚げや北前船の寄港地として栄え、町の人口密度が高くなっていました。
そのため限られた敷地に多くの人が住めるよう、妻入りという間口が狭く、奥行きの広い長屋建築の家が建てられました。
現在でも、この町ではこうした妻入りの家が立ち並ぶ歴史的な風景や当時の町の姿を伝える施設を見ることができます。
また、海岸線は新潟県の「日本海夕日ライン」の一部で、美しい夕日を楽しめます。中でも全長102mの「夕凪の橋」は、欄干に鎖と鍵を結ぶと永遠の愛が叶うとされる恋愛成就スポットとしても知られています。

出雲﨑町 HPより画像を引用


●山海の幸
出雲﨑町の海沿いは、昔から豊かな漁場として栄えてきました。
江戸時代には、3代将軍・家光に鱈を献上した記録も残ります。
現在でも漁港では夕方にセリ市が行われています。
地元の割烹や食事処では、新鮮な地魚を使った料理を味わうことができます。
中でも、「さざえの炊込みご飯」は国際ご当地グルメグランプリでグランプリを獲得し、町自慢の味として注目を集めています。
一方、農村部では稲作に適した肥沃な土壌が広がり、「出雲崎の輝き」といったブランド米も生産されており、海の幸とともに、町の豊かな食文化を支えています。

出雲﨑町観光協会 HPより画像を引用
出雲﨑町観光協会 HPより画像を引用


●工芸品
海があれて船が出せない冬場の産業として発展したのが紙風船づくりです。
町内の「磯野紙風船製造所」は1919年の創業以来100年以上、伝統技法を守り続け手作業にこだわって制作しています。
手作業でひとつひとつ作られる紙風船は、膨らませて遊ぶだけでなく、吊るして揺れる様子も楽しめ、その技術の高さから「出雲崎手作り紙風船」として新潟県の指定伝統工芸品にも認定され、町の誇る工芸品となっています。

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