3年振りの稲刈ツアーリポート

会の活動報告

9月14日(木)、15日(金)の両日、首都圏えちご蒲原会恒例の稲刈ツアーを3年振りに開催した。参加の皆さんの意気込みのまま、定刻を待たず出発となった。

数度の休憩の後、JA新潟かがやき様ご提供の食事処で昼食。新米のおにぎりや十全茄子漬、豚汁、デザートは都会では殆ど目にすることない大振りの無花果と、大いに満足したところで、いよいよ稲刈り体験である。
参加者は嬉々として一斉に田圃に突撃。慣れないながらも鎌を振るって、稲を刈り取って行く。中には刈った稲の一束を持ち帰る人もいて、稲刈り体験を十分楽しんでいたようである。最後は弥彦山を背景に記念撮影。稲刈り田を提供して頂いた、本間さんの話では、今年はあまりに暑く、出来はあまり良くないとの事。

宿泊先「四季の宿みのや」に向かう途中、彌彦神社の本殿を模した入母屋造で、開業当時の面影の残る、朱塗りの弥彦駅舎を見学。
弥彦公園を散策、「おもてなし広場」を経て、今日の宿泊先へ。18時から、JA新潟かがやきの経営管理委員会遠藤副会長以下、関係者の皆様、本間弥彦村長他、地元関係者の皆様との交流・懇親会がスタート。佐渡おけさの披露あり、カラオケありと大盛り上がり。最後は首都圏えちご蒲原会恒例歌の大合唱。皆さんには、お楽しみ頂けたのではないかと思う。

2日目は、この時期としては珍しい雨模様の中、弥彦神社に参拝し、それぞれが思い思いに祈願。雲海の中、ロープウエーで弥彦山の頂へ。晴れていれば日本海、佐渡島、遠くは能登半島まで遠望できるのだが、思い思いの眺望を想像しつつ、弥彦山を後に。
続いて訪れた燕三条、金物の町ならではのファクトリーアウトレット「ストックバスターズ」で、ナイフ、フォーク等のキッチン用品を爆買い?弥彦に戻り、十全茄子漬が加わったおいしい昼食に舌鼓。帰る頃になって、帰京の安全を弥彦山が祈ってくれているかのように天気も回復。予定通りに、池袋東京芸術劇場横に到着して、解散となった。

(文責:宮川玉城)