第18回 「山菜と田舎ごっつぉを味わう会」

会の活動報告

◉ふるさと訪問 十日町◉
主催:東京十日町会
日時:5月13日(土)12:00~14:30
後援:ラポート十日町(十日町氏本町2丁目)

新緑が美しく映えるふるさと十日町へ

5月13日。上越新幹線の越後湯沢で、ほくほく線に乗り換えて約40分で十日町駅に到着。
駅舎ではいまや国際的なイベントとなっている「大地の芸術祭」の華やいだ「ヴィジュアル」が迎えてくれる。駅舎を出て、独特の懐かしきふるさとの空気感を味わう。

第18回 「山菜と田舎ごっつぉを味わう会」1

第18回 「山菜と田舎ごっつぉを味わう会」2

第18回 「山菜と田舎ごっつぉを味わう会」3

毎年、山里に山菜があふれる5月上旬に東京十日町会主催で、ふるさと十日町で開催している「山菜と田舎ごっつぉを味わう会」。このところコロナ禍で中止が続いていたが、4年ぶりとなる第18回が漸くにして実現。東京勢20名と、現地十日町勢大挙60名合同の計80名参加で、「懐かしき再会の会」が和やかに行われた。

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挨拶する関口十日町市長

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合唱するきものの集いの会会員

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挨拶する春日・十日町会会長

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十日町小唄の踊りの輪

第19回きものの街のキルト展 5/14開幕

「山菜と田舎ごっつぉを味わう会」の翌日5/14から「第19回きものの街のキルト展」が開幕。

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きものの街のキルト展会場

市内60個所の展示場で参加グループ17団体の約1000点の作品が展示されるという、さすがきものの街の伝統ある展覧会だけに大規模なもの。
私どもは、その中の2箇所のメイン会場を訪れる。まず初めに、エコマール会場のキルト作家・栗原淑子さんの創作キルト展。次いで、コンテスト入賞作品18点の展示と「桜と和紙の素朴なランプ展」の段十ろう会場を巡る。

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栗原淑子さんのキルト作品

彫刻作家・藤巻秀正氏のアトリエ訪問

十日町は、町のいたるところのストリートに石彫作品が設置されていることで知られている。この石彫作品群の生みの親・藤巻秀正さん(彫刻作家・二科会会員)のアトリエ(ギャラリー藤)を訪問。
藤巻さんのこれまでの数多くの作品だけでなく、実際に作品を制作する仕事場の中までご案内いただき、基本となるデッサンから、最初の「原型」などまで、丁寧なご説明をいただきながら、鑑賞堪能させていただきました。

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藤巻秀正氏のアトリエ

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アトリエ訪問の会員たち

(文:広報委員 樋口)