佐渡ジオパーク食「佐渡のみかん」(佐渡市)

にいがた情報

佐渡の地質や地形と関わりのある食材とその食材を使った食品である「佐渡ジオパーク食」。
その中から「佐渡のみかん」をご紹介します。

みかん栽培の北限と言われる佐渡のみかん。
主に佐渡の南部地域(小佐渡南岸)で栽培されています。小佐渡南岸は、小佐渡丘陵が衝立(ついたて)となるため、冬の季節風(北西の風)の影響を受けにくく、対馬暖流が沿岸を流れ、最も寒い時期でも平均気温が5℃とみかん栽培に適しています。また、小佐渡南岸の斜面は日照時間が長いこともあり、これらの地形と気候がみかんを栽培するための好条件になっています。

収穫時期は11月から12月で、樹で熟したものを収穫するため、コクのある濃厚な味わいです。ぜひ一度お召し上がりください。

お問合せ

佐渡市教育委員会社会教育課
ジオパーク推進室
☎0259-27-2162