「新潟まつり」参加レポート

にいがた情報

日程:令和5年8月4日~5日
万代橋会場:大民謡流し
古町特設会場:相川音頭、両津甚句、佐渡おけさ

「佐渡を世界遺産にする会」民間3団体が総勢60名で新潟まつりに参加しました。

■参加団値
 ・(一社)佐渡を世界遺産にする会
 ・佐渡を世界遺産にする新潟の会
 ・佐渡を世界遺産にする首都圏の会

新潟まつり大民謡流し4年ぶりの開催

新潟まつり大民謡流しが、令和5年8月4日夕刻より、新潟市内で盛大に行われました。実に4年ぶりの開催!万代橋会場では「新潟甚句」と「佐渡おけさ」が披露されました。

「新潟まつり」参加レポート
大民謡流し①

「新潟まつり」参加レポート
大民謡流し②

「佐渡島の金山」が世界文化遺産として令和4年2月国内推薦を受け、世界文化遺産登録への機運醸成の一環として、令和4年の新潟まつりから「佐渡おけさ」が民謡流しに追加されました。
本来新潟まつりの民謡流しは「新潟甚句」のみでしたが、世界文化遺産登録に向け新潟県民の願いを込め実行委員会が特例として昨年から「佐渡おけさ」を追加しましたが、コロナ感染拡大防止の為民謡流しは中止となった経緯があります。

「(一社)佐渡を世界遺産にする会」、「佐渡を世界遺産にする新潟の会」、「佐渡を世界遺産にする首都圏の会」の民間3団体は、新潟の会の企画により各会の会長による代官装束、金銀運搬の人足衣装で仮装した幟旗持ちや佐渡の民謡愛好団体、首都圏から若波会等総勢60名の踊り子が参加して優雅な踊りを披露しました。

「新潟まつり」参加レポート
仮装の役員たち

万代橋会場での「佐渡おけさ」に観衆の方から踊り方の質問を受ける場面も見られ和気あいあい、「世界遺産頑張って」と温かい声掛けもあり大盛況の民謡流しでした。令和6年の「佐渡島の金山」世界文化遺産登録成就を期待する新潟まつり大民謡流しでした。

翌日5日は古町特設会場にて午前10時より「佐渡を世界遺産にする新潟の会」会員が世界文化遺産登録成就の幟旗を掲げ余興として佐渡民謡「相川音頭」「両津甚句」「佐渡おけさ」を上演。うだるような猛暑の中、約20分間、「地方」の演奏と歌声、「立方」の踊りは、汗だく猛暑を忘れさす程、満席の観衆を魅了しました。尚、新潟まつりは8月7日の花火大会をもって終了となりました。

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古町特設会場

(文:伊藤功・佐渡を世界遺産にする首都圏の会 事務局長)