2023年1月28日
ホテル椿山荘東京
新春にふさわしい穏やかな快晴のもと、実に3年ぶりの新年祝賀会が開催された。
新型コロナウイルスの影響もあり、規模を縮小しての開催となった。
まず、過去の新年祝賀会の参加人数を記載すると、
2017年1月28日:885名
2018年1月20日:859名
2019年1月26日:873名
2020年1月25日:837名
2021年: 中止
2022年: 中止
2023年1月28日:459名
となる。
会場側からの人数制限があったこともあり、例年であれば約850名が参加するところ、400名減での開催となった。人数減ではあるものの従来と何ら変わらない熱気ある新年祝賀会だった。
恒例でもある椿山荘正面入り口での法被を着てのお出迎え。この法被は2015年7月20日 納涼まつりに参加者全員に当日配られた。この時の納涼まつりは、会場全員がこの法被を着用したため会場は青一色に染まった。
その時の納涼まつりで県人会小林会長の挨拶は、「今年は戦後70年の節目、2度と戦争はあってはならない。その気持ちを法被に託しました。県人会の催しがある度にこの法被を着用して頂ければ幸いです」と、述べられている。
その法被を今も尚、多くの関係者や参加された会員が持参し着用している。何年も経過してもこの法被姿を見かけるのは実に素晴らしいことだ。
従来と変わらない受付風景。従来より半分強の参加者のため会場ロビーは空間が保たれ、コロナウイルス感染対策に真面目に取り組んでいる様子が伺えた。
ロビー風景
開会直前のロビー風景。近年はロビーで物産販売が行われているが、今回は物産販売を取り止めたようだ。若干の物足りなさは感じるが、祝賀会が開催された喜びとこの難しい状況でも開催に踏み切った実行委員のかたへの感謝のほうが遥かに勝った。よって、若干の物足りなさなど気になるはずもなかった。会場内で久しぶりに再開したかたも少なからずいたようで、「よっ~!」とお互いが歩み寄る姿があった。実は私も似たような行動をした一人なのだ。
新潟花各県知事(右前)、新潟県議会議長(左前)
例年と大きく異なるひとつがこれ! 料理が既に準備されていた。ホテル側の負担が大きく軽減されるため悪くない方法だ。乾杯とアトラクション時の料理の一斉提供は本当に大変だ。コロナ禍でのお弁当方式は非常に有効と思えた。
11時20分直前、開演時間が迫り、次々に入場される来賓と参加者。
新潟越後獅子の会の皆様
郷土愛溢れる法被姿の会員。「写真撮って!」と言われれば撮りますよ。掲載に問題なければ、こうしてウェブ広報にも載せちゃいます(笑)
東京糸魚川会の皆様
東京糸魚川会は2月と10月の年2回、都内ホテルで懇親会を行っているが、2020年から全て中止を余儀なくされているとのこと。久しぶりの集合になったのではないだろうか。
間もなく開演!
3年振りであってもこの3年間は皆それぞれの人生があった訳で時は止まっていた訳ではない、名刺交換する姿や立ち話に集中する姿はこれまでと何ら変わらない。開演時間が迫り、司会のアナウンスで各々の席に着席しはじめた。
3年ぶりの新年祝賀会のスタートだ。
(文:広報 榊 勝彦/写真:樋口 知乃)