石山 賢吉・出版人/経済ジャーナリスト

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石山 賢吉氏(1882 ~ 1964)は、明治15 年1月2日、西蒲原郡曽根村(現・新潟市西蒲区)で生まれる。母の実家のある白根町で育ち、22歳で上京。明治39年(1906)慶応義塾大学を卒業。野依秀一氏の知己を得て、経済ジャーナリストの道を歩む。大正2年(1913)、出版社・ダイヤモンド社を設立、経済誌『ダイヤモンド』を創刊。戦後は、ダイヤモンド社・石山賢吉氏は、講談社・野間清治氏、主婦の友・石川友美氏と共に日本の雑誌界の3大巨人と称された。なお、石山賢吉氏は、東京新潟県人会会長を2度にわたり(第3代・S21 ~ 23 年、第5代・S27 ~ 39 年)務められている。

(会報誌:2022年08月)