2022年 新年のご挨拶を申し上げます

イベント・お知らせ

東京新潟県人会 会長 小林 保廣

小林 保廣

令和4年(2022年)壬寅(みづのえ とら)の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 今年の正月は、依然コロナ禍の予断を許さない厳しい状況が続いておりますが、まずは新春を皆々様と共に健康で迎えることが出来ましたことを、心からお祝い申し上げます。

昨年はコロナ一色の一年でした
 振り返ってみますと、昨年はまさにコロナ禍一色の年でした。まず2年目となった年初1月に大きな第3波が訪れ、2度目の緊急事態宣言発令。次いで4月には、3度目の緊急事態宣言が発令されました。
 こうした中で、5月からは、国民全体をカバーしようというワクチン接種がスタート。8月になると、1年延期となっていた東京オリンピック2020を追いかけるように、これまでの最大級の第5波の襲来。オリンピック自体も、多大なる影響を被ることになりましたが、ご承知の如く国民の皆様の心温まるご支援により無事終了となりました。
 秋も深まるにつれ、我が国では、一時急速な衰えを見せたコロナでしたが、暮れになり、全世界的に「オミクロン」という新たな変異株が発生蔓延。日本へも入ってきており、コロナ以後の世界へのかすかな希望も幾分トーンダウンしてしまいました。

こんな状況下ですが県人会は頑張っています
 激動の700日。この新型コロナ・ウイルスの感染拡大に伴い、私たちの社会は、あらゆるところで、命と暮らしに関わる大きな危機に見舞われてまいりました。
 私たちの県人会、県人会館も例外ではありませんでした。共に集い、ふれあい、充実したひと時を過ごす各種のイベントは次々に中止・延期に。会の活動、会館維持の支えとなる会議室の運営、テナント運営なども大きな影響を受けております。
 そんな中ですが私たちの県人会会員諸氏は、ボランティア精神で懸命に夫々の役割を果たしており、本当に頭の下がる思いでした。そして、旧臘12月5日には、前年の県人会館完成の1周年を記念して、この建設のために多大なるご努力ご協賛を賜わった内外の皆様方に、感謝の意を捧げる祝賀会を、遅ればせながら開催することが出来ましたこと、ここ
に改めて御礼を申し上げます。

東京新潟県人会は新しく出発します
 さて新しい年を迎えて、私たちの県人会もポスト・コロナを見据え、新たな第一歩を踏み出しました。私自身、改めて県人会の理念

 一、郷土愛でつながる人の和
 一、友愛と協調
 一、ふるさとへの架け橋

を胸に秘めて、新たな決意のもと皆様と手を携えて歩んで行きたいと願っております。
 どうぞ、本年もよろしくご支援ご指導の程お願い申し上げます。
(会報誌:2022年1月)