東京新潟県人会 新年祝賀会2025(#2/6)

県人会メイン行事

東京新潟県人会 新年祝賀会2025

2025年1月25日(土) 11時20分~14時30分
ホテル椿山荘東京 バンケット棟5階グランドホール「椿」

式 典

開会
実行副委員長・・・・・・・・・鏡 實
国歌斉唱
黙 祷
会長挨拶・・・・・・・・・・・宮田亮平
来賓祝辞・・・・・・・・・・・新潟県副知事 笠鳥 公一 様
市町村長代表祝辞・・・・・・・妙高市長 城戸 陽二 様
佐渡 世界文化遺產登録報告・・佐渡市長 渡辺 竜五 様

鏡開き
乾 杯・・・・・・・・・・・・新潟県議会議長 皆川 雄二 様

司会進行:西野七美
[案内文:榊 勝彦  写真:樋口知乃]

実行副委員長挨拶


実行副委員長 鏡 實

ご来賓の皆様、会員各位の皆様、ご参集誠に有難うございます。
ただいまより東京新潟県人会 令和7年度の新年祝賀会を開催いたします。
終焉までお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。

国歌斉唱/黙 祷

会長挨拶


会長挨拶 宮田亮平

みなさま!こんにちは!(会場:こんにちは)
いい反響ですねぇ
早いもんで1年が過ぎました。昨年は正月早々大変でした。
・・・
しかし、佐渡の世界遺産、とれましたねぇ。

今日は文化財防火デーと言うこともあります。
昭和24年1月26日、奈良の法隆寺本堂が燃けた日なんですね。それで、それに合わせて文化財がとても大事だと言うことで、文化財防火デーになったんで、それで(副知事の顔をみながら)今日は花角知事がこれんかったんだのぉ。代わりに来てくれたんだのぉ。ありがとうございます。

何といってもこの佐渡の世界遺産、このあと渡辺市長さんから話が聞けると思います。
新潟県は山があり里があり海があり、そこ出身の会員の方々のふるさと愛、県人愛というものを持っているんですね。

今日は一日、お互いにお国自慢を出し合いながら、そして健康であることを喜びながら、楽しんで頂けたら嬉しいなと思っております。
本当に今日は良く来てくれました!ありがとうございます。

来賓祝辞 副知事


新潟県副知事 笠鳥 公一 様

みなさま明けましておめでとうございます。
本来、花角知事がご挨拶するべきところでございますが、今日は防災訓練ということで、私が代理で参りました。私のほうからご挨拶させていただきます。

去年1月1日能登半島地震、新潟市を中心に液状化による住宅・事業所に甚大な被害が発生しました。復旧もまだ道半ばですが、改めて被害のあわれた方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。

県といたしましても、しっかりと今後の復旧・復興に全力を尽くしてまいりたいと思っております。

昨年は厳しい1年の始まりでしたが、佐渡の世界遺産登録が7月に認められまして、県も20数年間取り組んできた悲願とも言うべきプロジェクトが一つの形に結実することができ、非常に嬉しく思っております。
登録して終わりでなく、しっかり力を尽くしていきたいと思います。みなさまにもご協力頂きたく宜しくお願い致します。

これまで原宿ネスパス 新潟のアンテナショップが、昨年8月 銀座に THE NIIGATA としてオープンさせることが出来ました。県の魅力を発信していきたいと思っております。ぜひ皆様も訪れ、活用して頂ければと思っております。

今年は巳年、蛇は脱皮をしながら成長するように、変化の年でありますし、成長の年でもあると聞いております。

今年1年が東京新潟県人会、そして皆様が元気で発展の年となりますよう祈念いたします。
本日はおめでとうございます。

来賓祝辞 市町村長代表


市町村長代表 妙高市長 城戸 陽二 様

東京新潟県人会の皆様方におかれましては、日頃から暖かなお心・気配り、力強いご支援いただき感謝もうしあげます。有難うございます。

妙高市についてお話させていただきます。
妙高と言うと、昨年8月のパリオリンピック、妙高市 初の夏のオリンピアが誕生いたしました。
女子1万メートル、21歳の小海遥(こかい はるか)さん。成績は19位でしたが、4年後のロサンゼルスオリンピックはじめ、世界への活躍へ妙高市民に大きな力を頂きました。何よりも嬉しいニュースでした。

今年は20周年の節目として、新井高校の生徒さんから記念のロゴを作って頂きました。今日 満員の新幹線の中を これをウチの職員が持って、新幹線移動中もPRさせて頂きました。このロゴを一緒に付けて、20年の歩みを振り返り、今後の新しい1歩を踏み出していこうと思っております。

更に、この秋 妙高市に新図書館等複合施設と言うものが竣工いたします。構想から7年、旧新井市の町中に新図書館等複合施設を建設致します。これは図書館だけでなく、子育て支援、市民との交流、さまざまな施設を考えております。

一方、妙高では大規模なリゾート開発の計画がすすんでおります。3年後、4年後、私ども行政と市民の皆さんとのコンセンサスを得ながら進めて参りたいと思っております。大規模な開発が始まります、妙高市の地価は いま県内で一番上昇しております・・・。関東圏で成功されている皆さん!投資するなら今です(会場 笑)。是非 妙高にご支援をお願いしたいと思います。

冗談はさておき、東京新潟県人会そして皆様のご健勝ご活躍を心よりご祈念いたします。本日はおめでとうございます。

佐渡世界文化遺產登録報告


佐渡市長 渡辺 竜五 様

皆さんこんちは!

毎年 今年は今年はと言ってきましたが、やっと世界遺産登録達成できました。ありがとうございました。

花角知事らとインドに行っているんですけど、本当に最後までギリギリでした。(注)
「もし取れなかったらどうしよう。帰れるのかな」と話をしていたくらいでした。外交交渉、岸田総理含めて多くの皆様方のお力添えを頂いたおかげで、世界遺産登録が出来たということを報告させていただきます。

本当にインドから帰れないかもと思ったくらいで、当日 知事と僕の顔が ひきつっていたと皆から言われていたくらいで、正直嬉しいと言うよりほっとした気持ちの方が大きくて、ようやく取れたなという感じです。

(注)2024年7月21日~31日、インド・ニューデリーで開催されたユネスコ世界遺産委員会で「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録された。

佐渡の宝が世界の宝になったわけですが、知って貰うということが凄く大事で、測量技術であったり、銀と金を分ける技術…焼金法(やききんほう)って言うんですけど、この技術は世界中どこを探してもないんですよ。

99.5%位の純度の高い金を作っていた訳ですね…こう言う一つ一つが佐渡の人が知っているかと言うと…良く知らない。この金が元禄文化の繁栄でありヨーロッパの繁栄であり、佐渡の金が大きな影響を与えていた訳です。

そういうことを多くの人に知って頂くことが…今年は大チャンスだと思っております。

—中略— 海があって、山があって、お祭り・文化、食などの話に至る。

今年が元年でございます。ここに世界遺産登録のご報告が出来たことに感謝することともに、これからの皆様方の応援の程 よろしくお願い致します。
本日はおめでとうございます。

佐渡の金山:「東京新潟県人会新年祝賀会2025」において、佐渡のPRブースを出展



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