東京良寛会 令和6年度総会・交流会

会の活動報告

日時:令和6年7月28日(日)12時~15時
会場:ふれあいふるさと館2階ホール

当日は来賓として全国良寛会 小島正芳会長、新潟県東京事務所 渡辺慎一所長、出雲崎町 仙海直樹町長、東京新潟県人会 鈴木輝雄会長代理、東京出雲崎会 中川久雄会長からご臨席賜り、会員52名の内、総会出席者13名、委任状参加者19名、未会員9名に参席いただき令和6年度東京良寛会の総会と交流会を開催致しました。

総会では昨年度の事業報告及び決算報告、監査報告そして今年度の事業計画と予算、役員改選と会則改正を行い承認されました。第8代新会長として石井正一氏が就任しました。「役員一同、少しでも会員の皆様が楽しめて勉強になるような会の運営に心掛けてゆきます。一層の御指導をお願いします」と挨拶されました。また、特別に声楽家藤田明氏(聖学院大学名誉教授)が指導する女声コーラスグループ「グリューン」による『離山惜別』(良寛遺詠黒坂富治作曲)が披露されると総会会場は良寛さまを偲び感動に包まれました。

次にご来賓の皆様から会に寄せてのありがたいお言葉を頂いた後、仙海出雲崎町長による乾杯にて交流会が始まりました。アトラクションでは菊地幹夫(世紀おけさアートの会代表)による民謡『佐渡おけさ』『出雲崎おけさ』、朱鷺の会の皆様による踊りが披露されて、和やかに会を盛り上げて頂き、寛いだ雰囲気の中、歓談のひと時を過ごしました。

折しも、インド・ニューデリーで佐渡島の金山が世界遺産に登録決定した翌日だったこともあり、良寛さまとゆかりの深い佐渡のお話や金の積み下ろし港で同じく天領であった出雲崎の生家のお話などをお聞きする貴重な機会となりました。私たちは今後とも語り合い分かち合える時を大事に致してまいります。

(京良寛会幹事 清水裕美子)