新理事長に髙橋秀夫氏が就任

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 本年4月3日未明、突然に新潟県人会館理事長川村敏夫氏の訃報に接しました。

 以前から体調が良くないと訴えておられましたが、余りにも突然のことで奥様からの知らせを受けて、文字通り絶句致しました。

 川村氏が晩年建て替えに心血を注いで来られた東京新潟県人会館は、昨年11月の完成引き渡しを受け、12月7日に竣工式を厳かに執り行いました。予定していた祝賀会はコロナ禍の影響で開催出来ませんでしたが、竣工式を執り行うことが出来たことが、ご苦労をおかけした川村敏夫理事長に対するせめてもの餞となりました。

 さて、私ども一般財団法人東京新潟県人会に空白は許されず、早速に新しい体制づくりが求められ、何はともあれ後任の新理事長の選出に取り組んでまいりました。

 理事会で慎重に協議を重ね、髙橋秀夫氏を全会一致で新しい理事長に選出させていただきました。髙橋氏は強く固辞されましたが、県人会館の運営には余人を以て代え難しという全理事一致した推挙により受諾いただきました。髙橋氏は長年にわたり県人会館活動に携わり、県人会副会長も歴任されて県人会活動に極めて精通しておられます。会館建設の際には副理事長に就任され、川村理事長の片腕として手腕を発揮して来られました。また、部外にも多大な人望があり、後任の理事長として相応しい方であります。

 新会館は完成致しましたが、その円滑な運営にはこれからも数々の難問が山積みです。新理事長には健康に留意して、今後より一層のご活躍を期待致します。
(財 東京新潟県人会館 理事 佐藤永久)