競走馬(サラブレット)が一線を退いたらどうなるのかご存知ですか?
一部は種馬や、乗馬用として再調教され生き残れる馬たちもいます。しかし、それらはほんの一握りの馬たちで、多くの馬は廃馬(殺処分)となる現実があります。
元騎手であり元調教師の松原 正文(まつばら まさふみ)場長は、「競馬に携わってきた人間の責任として一頭でも多く救いたい。」と2005年に養老牧場を立ち上げたそうです。
人間よりはるかに大きな体の馬に、自分と同じ命の息吹を感じることは貴重な体験で「思いやる心」を育むとても重要な機会であると思います。また、昔を懐かしむ方々も良く訪れるそうです。家で牛や馬を飼っていた記憶が蘇ってくるのでしょうか。話しかけている姿も見られる様です。
牧場見学(予約不要)や乗馬体験の他にも、「うま友留学」や「馬頭観音祭-シャングシャング馬」など独自の活動も行っています。
どなたでもお気軽にお立ち寄りください。
基本情報
住所 | 新潟県胎内市築地字築地原2484 |
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営業時間 | 10時~16時 |
定休日 | 月曜日・木曜日・年末年始 |
問合せ先 | 松原ステーブルス ☎090-4920-2493 [email protected] |
(会報誌:2023年6月)