(一財)東京新潟県人会館 理事長 佐藤 永久
令和5年新春を迎え新年のご挨拶を申し上げます。
今年の干支は卯の年、兎は跳ね上ると大変縁起の良いことと言われます。期待を込めて最良の年になって欲しいと願っております。
ところで今心配されていることは新型コロナ感染症です。既に3年余り流行が続いており何かと私どもの活動が制限され不自由を強いられております。しかし今年こそは終息となり明るい展望が開かれることを強く願っているところです。
さて、私ごとで恐縮でございますが昨年新しく私が(一財)東京新潟県人会館理事長に推せんされお引き受け致しております。県人会館を取り巻く環境は何かと厳しい状況が続いている折その責務の重大さを痛感致しております。前任の髙橋秀夫理事長同様にご支援を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
現在の県人会館はご存知の通り4階から8階は日本ユースホテル協会に活用していただき1階の一部分と地下部分はサンフロンティア不動産と契約をして運用をお任せ致しております。2階・3階は貸会議室として私どもで直接運用しております。最近ではこの貸会議室が会員以外にも少しずつ認知されて活用が広がっているところです。今後は新会館建設に伴う銀行からの大きな借入金の返済を続けることになります。現在のところは一応安定した経営状態を続けておりますがこれからもこの状態を維持して行くことが課題となっております。私どもが力を合わせて建設いたしました県人会館でございます。『ふれあいふるさと館』の名称のとおり新潟県出身者・関係者にとりまして心のよりどころとして大いに活用していただくことをお願い申し上げます。
新しい年を迎え令和5年が皆様にとりまして兎のように跳ねあがる素晴らしい1年となりますことを心からご祈念申し上げご挨拶と致します。
(会報誌:2023年1月)