「つばめ桜まつり」は、大河津分水工事の偉業を称え、感謝の心で植樹された約2,600本の桜並木と、絢爛豪華な「分水おいらん道中」、地域の力を結集したさくらイベントなどによる、越後平野に春を告げる催しです。私たちの祖先は、多くの困難を乗り越えて、実り豊かな大地と美しい桜並木を残してくれました。
観桜の余興で始めた仮装行列が粋を極めた「分水おいらん道中」となり、今年で78回目。感謝と歓迎の心は広く、脈々と受け継がれ、【つばめっこ】による【おもてなしの華】は、今春も美しく咲き誇ります。
分水おいらん道中とは
「分水おいらん道中」は、大正13年頃、地元の有志が、花見客向けに行った仮装行列が起源といわれています。昭和9年に分水の桜と景勝を全国的に宣伝しようと「分水路花の会」が発足、行楽客の増加を機に、昭和11年頃から賑やかに挙行されてきました。
県内外の応募者の中から選ばれた「信濃」「桜」「分水」の3名の「おいらん役」が絢爛豪華な衣裳に身を包み、高さ15cmもの三枚歯黒塗りの高下駄を履き、独特の外八文字の歩き方を披露。全配役は公募によって選ばれています!

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桜まつり期間中は夜桜ライトアップや市内各所で様々な催しを開催します!詳細をご確認のうえたくさんの方のご来場をお待ちしております!